聖皇偽伝
宮乃崎 桜子
序
太古
地は闇に閉ざされ、あまたの悪しき霊に支配されていた
神は
神子は北域の悪しき霊を赦して神獣玄武とし、国を護れと命じられた
神子は南域の悪しき霊を赦して神獣朱雀とし、国を護れと命じられた
神子は東域の悪しき霊を赦して神獣青龍とし、国を護れと命じられた
神子は西域の悪しき霊を赦して神獣白虎とし、国を護れと命じられた
中原の悪しき霊を
ヒトに悪しき夢を見せる魔性であった
神子は三角霊の角を折り一角獣とし、良き夢のみ見せよと命じられた
一角獣は地の光満ちて平らかなる夢を見せ、神子を祝福した
もって、神はそれを予知夢とした
「
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます