君に恋人ができない理由……
- ★★★ Excellent!!!
面白かったす。
そう来たか 笑。
主人公は、インフルエンザで38度越えの大熱を出し、
意識を朦朧とさせながら帰り道を歩いていた。
そして、帰り道の怪しい屋台で、妖精を呼び出せるカードを買ったのだった。
妖精は、そうだなあ……昭和の管理職? のような見てくれをしており、
日本人然とした容姿をしていたが、まあそれはそれとして、
主人公に望んだ通りの恋人を与えてくれるアイテムをくれる。
ここまではなんだか、ドラえもんとか、笑うせえるすまんに通ずるものを感じるが、『ここから』がこの物語の闇の深い部分というか、キモの部分(キモというのがダブルミーミングだ!)となっている。
最後は完全に笑うせえるすまん。もしくは世にも奇妙な物語でしたね。
ありそうで無かった発想でしたね。
非常に面白かったです。
ご一読を。