まさかのエンディングに驚愕必至!!!

 ラストで「ええ! そっち!!」と度胆を抜かれました。

 冴えない日常を送る主人公は、ある日あやしげな店で「妖精召喚カード」なるものを見つける。

 「ミザリの幼生」というものにより、願いを叶えてくれる妖精が得られるという。

 そして「彼女がほしい」という願いを叶えようとするが……。

 妖精の姿がバーコードのおっさんという、楽しいヴィジュアル。そして「ようせい」という単語のまさかの使い方。

 「ミザリ」っていう言葉を聞くと、「まさか監禁される展開か……!?」とホラー系作品が好きな人なら予想してしまうものの、そこから更に斜め上を行く予想外の方向へ。

 「ようせい」。そして「ようせい」な意外性溢れる物語でした。

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