タバコの存在価値

 

第1話

女「タバコってなんでこの世に存在しているんだろう?」


男「へ?」


女「だって、タバコって害悪しか生み出さない存在だと思わない?」


男「それはお酒だって同じだよ」


女「お酒は料理とかで必要だよ。でも、タバコはそんなことないでしょ?」


男「うん、そうだね。タバコを吸ったら、歯が汚くなるし、口臭も酷くなるし、肺がんにもなる。良いことは一つもないね」





『法案が可決されました。本日より、タバコの使用・販売は日本で全面的に禁止されます。ですので、これからタバコを生産している方、タバコを販売している会社に勤めている方、喫煙者の方の心臓に電気ショックを送ります。ご了承下さい』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

タバコの存在価値   @hanashiro_himeka

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ