未踏書 E型6番
「おう!初めましてだな!私の名前はガリンと呼んでくれ!
さて....今回読んでいく未踏書はこれだな。それじゃゆっくりと解説するぜ!」
「まず、このE型6番はいわゆる脳の錯覚に入るな!天井のシミが人の顔に見えたりするだろ?あぁいうものの1つだと思ってくれ、名前はフラマデラリ現象というらしい」
「この錯覚の内容なのだが、寝る前に襖が膨らむように見えるという錯覚だ!
どうやら外国人に多いいらしいな!まぁ、個人の感想なんだが....外人の家はタンスとかで凸凹してる内装が多いイメージだから、旅館とかに言った時にそういう家具が少ないから寝る前なのも相まって錯覚するんだろう!」
「まぁ、対策としてはそのまま寝ること。らしい、まぁそりゃそうだ。眠い前の錯覚らしい、本物だとしたら見ない方がいいしな!」
「あ、特に日本人がその錯覚の時は本物の場合が多いいから早く寝ることをおすすめするぜ!
入れるものつうのは、物体だけじゃなくそういう念とか気つうのか?
そういうオーラ的な物も入っちまうイメージがあるんだよなぁ...
というか、そういうイメージがあるからそういうことになってるんだろうが...」
「あぁ、報告書の続きだったな。えーっとね。なになに....?
もしも出て来ると思ったら布団にまるまれ?
あーなるほどな。そういう事か。確かにものには言ってた物なんだから、物を開けるのは内側しか無理だもんなぁ....うーん。よく考えられてらぁ」
「見た目はぶよぶよしてる黒いスライムのような見た目かぁ...んで?
取りつかれたらなくなっちまうと....そうなのか?さすがにそういうオーラつっても、流石に....。
いや、古くからある場合は呪いもあったりするしなぁ....ん?あぁ、すまねぇ!忘れてたぜ!」
「まぁ、まとめとして簡単言やぁ。襖が膨らんでると思ったら無視しろってことだな!うっし!仕事終わり!!
え?まだあんの?
やだよ!もう終わらせてくれよぉ....
え?肉くえんの!?よっしゃ!やるやる!
さらに給料も上がるのか!!?至れり尽くせりかよ!
あ、その前にっと...今回は元気いっぱいガリンちゃんがお届けしたぜ!次回の未踏書をお楽しみに〜!んじゃぁな!」
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