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ぼくはとら

ぼくはとら

Akira Clementi

おすすめレビュー

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★★★
★18
6人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 黒澤 主計
    2025件の
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    ★★★ Excellent!!!

    場面を想像すると、自然と頬が緩んできます

     「動物」×「ちっこい妖精」。この組み合わせがもう正義すぎます。

     とある一匹の猫さんが、「とら」と呼ばれて妖精さんたちのもとに連れて行かれる。

     妖精さんたちは「伝説の猛獣」ということにし、それを捕らえた妖精に褒美として猫さんを与えることに。

     そして、猫の背中に乗ってしまう妖精さん。組み合わせが可愛らしい。

     伝説によれば、イギリスの方に住む妖精さんは「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(短足なイッヌさん)」を乗り物として利用するとか。

     本作はとにかく「ほのぼの」とした空気が味わえるのが大きな魅力です。
     「とら」として妖精さんの乗り物的なパートナーとなった猫さん。王国も平和でのんびりとした民家が立ち並ぶのみ。

     ここには優しい世界がある。場面を想像するだけでほんわりした気持ちになりました。

    • 2025年3月10日 12:20