林原めぐみさん。本当に語り始めるとキリがない、強烈な輝きを持った声優さんでした。
九十年代の半ばに「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ役、「スレイヤーズ」のリナ・インバース役などを中心とし、数々の作品に出演していたトップ声優。
インターネットが発達していなかった当時は、まとめのウィキペディアなどは存在せず、「林原めぐみの出演作はどんなのがあるか」など、各地のアニヲタたちが談義していたことは想像に難くないです。
本エッセイを読んで、やはり声優ブームの最初と言えばこの人だったよね、という風にしみじみと感じさせられました。
林原時代、次の堀江・田村時代。その次に能登、花澤、と来て、2010年代以降には凄まじい群雄割拠になってきた、というのが声優史として綴れそうでしょうか。
刺さる人にはものすごく刺さるし、熱が入るといくらでも語れてしまう。そんな熱の感じられるテーマのエッセイ作品です。
この分野に興味のある人、またはちょっと知ってみたいと思う人は是非ともお読み頂きたいです。