1章1話-②への応援コメント
忌憚のない意見企画より参りました。
私、交通事故で入院の方しておりまして、ようやく小説の方に気が回せるようになったためやってきました。
遅れたこと謝罪いたします。
さて良い点から
「勇者失踪」という王道設定に、聖剣の捜索依頼と「通行税免除」の特権を絡ませた動機付けが良いですね。
報酬半々を要求する現実派のヒトミと、勇者の軌跡を辿りたいレリアという、対照的なバディの組み合わせも魅力的。特に、勇者が冒険ルートを振り返るだろうという「英雄病」を根拠にした探索方針は、他の冒険者と差別化されており、テーマ性を感じました。
気になる点
物語のテンポは少し遅め。特に「勇者失踪の経緯」や「捜索依頼のルール」に関する説明部分が長く、二人の冒険が始まるまでのスピード感が損なわれている感じがします。読者をすぐに物語に引き込むため、依頼の細則や国家間の調整といった描写は、二人の道中の会話などで簡潔に触れるに留めても良いのでは。
キャラクターについては、ヒトミの「落ち着いた雰囲気」と「高い報酬要求」のギャップや、「教会育ち」という背景設定がフックになっている。レリアの勇者への憧れも素直で共感できるが、彼女自身の具体的な目的(なぜ聖剣ではなく勇者の足跡なのか)を掘り下げると、さらに感情移入しやすくなるかなと。
あくまで参考程度に。
改めて、遅れたことお詫び申し上げます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
テンポについては、自覚はあります。
ただ、地の分や読者の知らないところで説明があったという風にはしたくなかったのもあって、こういう形になりました。
もう少し簡素にしてもよかったかもしれないです。
レリアの掘り下げはこの作品の根幹にかかわるので、今後小出しにしてます。
大変な中、コメントしていただき嬉しいです。
今後の執筆活動の参考にさせていただきます。
色々とあるでしょうがご自愛ください。
改めて、ありがとうございました!
1章4話-④への応援コメント
読ませていただきました!
静かな冒険譚という感じですが、戦闘やコミカルなシーンもあり、楽しく拝読できました。
魔法詠唱がプログラムに似てるようで好感が持てました。ヒトミもレリアも世の中の厳しさを知っているようで、とはいえまだまだ〝若さ〟がある感じがリアリティがあって、面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お指摘の通り、魔法詠唱はプログラムを参考にしています。
イメージしやすさを優先してこの形になりました。気に入っていただけて嬉しいです。
勇者のような超越者ではない人たちの話にしたく、リアリティを感じてもらえたのであれば恐悦至極です。
まだまだ話は続きますので、お手すきの際に呼んでいただけますと幸いです。
編集済
1章1話-①への応援コメント
ウゴクヨミヒルです。企画へのご参加ありがとうございます。
割烹のコメントに申請がありましたので、構成評価をつけさせていただきます。
https://kakuyomu.jp/users/ugokuyomihiru/news/16818792437363368195
「構成は意識しているつもりですが出来ているか自信がない」と書かれていましたので、その点、気をつけながら読んでみますね。
>勇者が失踪した。
から最後まで、ちょうど1話を全部読みました。
$$$ 通読中に気になったところ $$$
>勇者が失踪した。
>魔王を倒し、王都での凱旋をして至る所に勇者の像が出来つつある頃に姿を消したらしい。
>彼も一人の人間だ。激しい戦いを終えて静かな生活をしたいのだろうと、しばらくすれば戻ってくると皆がそう考えていた。
一行目いいですね。まだ読者の頭にタイトルとジャンル、キャッチコピー程度の情報しかない、ほぼまっさらな状態の中に、失踪した勇者のシルエットがわかりやすく浮かびます。一行目にしかできない仕事です。ストーリーを理解する準備が整うし、作品の奥へと引き込めるインパクトもある。続く二行目も、華やかなパレード、建てられる勇者像らが勇者のシルエットを強調しますし、王都の空気や国民たちの顔色の変化は、作品のベースとなるムードともリンクします。
そして続き、
>しかし、勇者は戻ってこなかった。
>失踪して数年は、彼の功績に免じて「自由にさせるべきだ」という声も多かったが5年もすれば「無責任である」という声が大きくなるのは仕方のないことなのかもしれない。
>さらに数年たった後に勇者が魔物に対して絶大な力を示した聖剣と一緒に失踪したのだという事実が発表され、彼を味方する者はほとんどいなくなってしまった。
>魔物と協力して人間を襲うのだ、と根拠のない噂まで出てしまっている。
>力を持ったものが最強の武器を持っていなくなってしまったという状況は、民衆にとっては彼の功績を曇らせるのには十分過ぎた。
>そして、勇者が失踪して約10年、各国は勇者の捜索依頼を大々的に発表した。
勇者の失踪と知った読者は、詳細を知りたがるモードになったと思うので、余計な描写を挟まず、すぐ説明に入るのも正しいと思います。情報量にも違和感はないです。ただ、やや説明口調という気はしましたので、伝え方は課題だと思います。ポジティブに捉えれば作品の重みが伝わりますが、説明しすぎると情報の起伏がぼやけて平坦に感じますし、読者は感想を誘導されている気がします。
一緒に失踪したのだという、ですが、一緒に失踪した事実、で良いと思います。ここで断言しても、あくまでも国民たち視点の事実なので後からどうにでもなります。それはそれとして、ここは一文としてやや長いので、区切りたいところです。
各国は勇者の捜索依頼を大々的に発表した、とのことですが、インターネットとかない世界でしょうし、国民たちの人間性や文化、価値観って、国ごとに結構違う気がします。各国、と言われるとそのへんもやっとしますね。一度、劇中の事実と描写の精度をご検討ください。
こういう、「そこにあるはずのもの」がわかっていない描写は、見つけた時点で先行き不安になります。小説を構成できる人は、絶対にそういう特徴を見せないからです。
あと、
多かったが5年も>多かったが、5年も
たった後に勇者が>たった後に、勇者が
と、ここまでで二箇所も、読点あったほうがいいポイントがありました。
ここまではまぁ、小説としての体裁は「ぎりぎりある」といえます。
続きいきます。
>白く大きな門の前に人だかりができている。
>それは武器や鎧を付けた、民衆と呼ぶにいささか憚れる風貌が大半だ。
>勇者が聖剣をもって失踪してから約10年、国から捜索依頼が今日正式に発表される。
>事前に冒険者ギルドに発表日時が公布され、達成報酬が10年は遊んで暮らせる金額なのだから、それを目当てに冒険者が集まったのは自然なことだろう。
身につけた 呼ぶには かな。
「憚られる」って意味的にはあっていますけど、劇中のどういう人たちがそう思っているかが不明瞭です。憚られるって結構社交的な言葉だとイメージしますが、人だかりって所詮は有象無象の国民ですよね。せいぜい中流以下の、低所得者や貧困層が多いイメージ。物語を構成する情報の一部として落ちてこないです。
あと、「自然なことだろう」って言わなくてもいいと思います。人間的な価値観を感じます。上の「憚られる」もそうですが、通常、小説の地の文は人格を持ちません。しかしこのタイプの語り方だと、人格を持ったナレーターのように感じます。
冒頭は過去の出来事なので、地の文が当時の国民たちの心情を代弁していると読めましたが、ここは劇中のNow、まさに「今」のことなので、地の文に人間が宿っているような違和感があるのです。
もしかして、地の文をミュージカルやお芝居の語り部や、狂言回しと混合していませんか? 意図してやっているならいいですが、もし無意識にこうなったのなら、設計を全体から見直す必要が出るかもしれません。
>「静粛に、これより、勇者捜索について大臣からご説明がある!」
>甲冑を身に着けた兵士の一人が台の上から冒険者に向けて声を張った。
一人が台の上から>一人が、台の上から
>呼びかけをした兵士が台から降りると、初老の男性が台に上がり軽く手を上げ話始める。
話始める。みたいに役割の違う漢字が繋がってしまう場合はどちらかをひらがなにするのもいいです。話はじめる、とか。話し始める、も◯。
>「え~、この度勇者こと……」
>長めの前置きがあり、改めて勇者捜索について説明がされた。
>「今回の依頼に際して、各所へ出向いてもらう必要があるため国家間での話し合いの結果この依頼を受けているものは街等への通行税を免除するものとする。これは、わが国家だけではなく大陸全土で適用されるものである」
読点を適度に置いて、息継ぎをさせてください……。読者にも、人物にも……。
>一拍置いて、あたりを見渡しさらに言葉を続ける。
これは脚本的な書き方ですね。映像描写だけの情報は小説の中では浮きやすいので、使い方には明確な意味と工夫が必要です。
>「これは依頼を受けた全ての者を対象とする。複数人で受けた場合、報告は代表者からでかまわない。招集に関しては、国家単位での依頼等が発生した場合に率先して参加してもらうことになる。報告がない場合、こちらからの招集に来なかった場合は依頼を断ったものとし、通行税の免除の特権を剥奪する。さらにこの依頼を受ける場合の人数を最低2名とし、戦死や相応の理由で脱退等をする場合は、報告してもらうがそれ以降は1名での続行も可とする」
覚えきれない。これを聞く体験を読者もする必要あるんでしょうか?
途中でダッシュ(——)を入れて区切るのもありかな。
>「……つまりどういうことだ?」
>「報告できるやつと一緒に受けろってことだよ」
>「最悪、国家同士の諍いに駆り出させられるってわけか」
>「税の免除はおいしいが……」
>冒険者たちからポツポツと言葉が漏れる。
このフォローがあるので尚更、さっきの説明は途中で切って良いと思います。現状だと、簡単に理解できた読者からみると、この外野の反応に共感しにくくなるというリスクをおうだけです。
あと、「ポツポツ」は素人臭いですね。それに、かなり立場の弱い、戦闘力を持たないグループに似合う描写だと思います。この場にいる人たちの戦闘力に相応しい表現にしてあげてください。
>「最後に、この度の勇者捜索の依頼について、勇者本人の生死は問わない。勇者の所持品の聖剣を提出したものに報酬を渡すものとする。以上だ。詳細は近くのものに確認するように」
>そう言うと、大臣は台から降りて行った。
すみませんが、聞くだけで終わる話なら張り紙でよくね?って思いましたw
そうおもった人もこの場にいてもおかしくない。こういうのも「そこにあるはずのもの」ですね。
あとここまで、ファンタジー要素が乏しいのも気になります。この場面も現実なら拡声器を使うと思いますが、あえてそこで拡声器と同等の使い方ができる魔導具や植物など、なにか別世界観を強調する小道具があっても良いのでは、と思いました。これも「そこにあるはずのもの」ですね。ここはファンタジーの世界ですよ、と定期的にリマインドさせないと、読者の気持ちが現実に戻ってしまいます。
こういう活用できる要素に触れていないと、作者は自分の作品がわかっていないのでは、と思えてしまいます。必要な描写が乏しいまま話が進んでいるので、尚更「そこにあるはずのもの」がないと目立ちます。
続き、あと半分かな。
冒頭以降は脚本的描写が増えていしまっています。
ちょっと無視できない。
>最低二人か……
>依頼を受けるつもりだったけど、人数制限があるとは予想外だった。
>人数は少ないほうがいいんだけど……
驚愕です。一人称だったんですか? いや、切り替わったのですか? わかりにくいです。冒頭からここまでずっと三人称だとしか読めませんでした。それとも冒頭から一人称だったのでしょうか。一人称と三人称を使うのはいいんですが、もっとわかりやすくしましょう。
>「キミ、一人かい?」
>赤い額当てを着けた剣士に見える男性が膝に手を当てながらこちらとの目線を合わせて声を掛けてきた。
「目線」は映像作品の用語っぽいです。あと、相手がモブでも、会話をするなら格好だけではなく顔や髪型や表情程度の情報はほしいです。この人は視野がピンホール並に狭いのでしょうか。それとも盲目で、実は服の擦れる音や足音、鎧の音だけで格好を推測しているとか? 見た目だけで済ませるのは、誰でもいいすれ違うだけの通行人レベルです。
男性が膝に>る男性が、膝に
>「見たところ魔術師みたいだし、一人だろう? 俺たちに入らないか?」
俺たちのなにに誘っている? パーティですかね。こういうところを読者に考えさせないほうがいいです。
見たところ魔術師みたいだしは、わざわざ相手に向けて口に出すことかな、という違和感。人物の語彙力としては正しいのかもしれないけど、小説の描写としては必要性を感じない。
>遅れて二人の男性が近づいてくる。
>「おいおい、大丈夫かよ。っていうかいくつだ」
>「冒険者やってんだから少なくとも15は超えてんだろ」
セリフでアラビア数字はセオリーではありません。漢字にしておきましょう。
>私の背丈を見て、後ろの冒険者がコソコソと話しているのが聞こえるがそんなのは慣れている。
>今更、年の割に小さい身長について言われても気にしない。
たぶん低身長キャラなのでしょうが、そうだと言えるヒントはないですね。たぶん最初のこれ「赤い額当てを着けた剣士に見える男性が膝に手を当てながらこちらとの目線を合わせて声を掛けてきた。」だと思いますが、説得力は低いです。
「赤い額当てを着けた剣士に見える男性が、膝に手を当てて少し身を乗り出し、視線を交わして声を掛けてきた。」
これくらいは書いてほしいですね。登場の仕方も加わるとさらに説得力アップ。
>遅れてきた二人は装備を見るに拳闘士と斥候だろうか。確かに後衛がいなさそうだ。
どんな装備なのか教えてほしいですね。
>「別に構わないけど、要望があるわ」
>「聞こうか」
>赤い額当ての冒険者は手ごたえがあったような顔で応える。
応えた、かな。
>そういってその場を離れ、他の冒険者たちに声をかけに行く。
>しかし、やはりというべきか一人の魔術師で報酬を半分以上取っていこうとするような奴と組んでくれるような変わり者はいなくて、私は一人腰を下ろしていた。
最初の1行目ですが、「私」が動作する主体として表現した文章ではないですね。
>声のほうに顔を向ける。
これも指示ですね。脚本的表現です。
>「私、チョット事情があって出来れば人の多いところに入りたくなくてですね。あなたは報酬を多く貰いたいようですし、私と二人でこの依頼を受けませんか?」
>女性にしては背が高く、焦げ茶より少し赤い長い髪を後ろで一つ結っている彼女は私にそう告げてきた。
表情の情報もほしいです。
あと、髪の色はレッドブラウンっぽい色だと思うんですが、この世界は色調を表現する単語があまり開拓されなかったのでしょうか。それとも主人公の語彙力でしょうか。主人公も女性であるならお化粧もするでしょうし、色の名前を豊富に知っていてもおかしくないと思います。
こういうところで違和感を持たれると、作者の語彙力が勘繰られます(笑)
>彼女は腰に下げている剣に手を添えて
>「剣士です。少し魔術も使えますけど基本はこれですね。あ、こっちもあるので前衛全般って感じです」
>途中でこちらに背を向けて盾を見せながら彼女は言う。
どんな形の剣か知りたいです。主人公はそれなりに戦闘力や経験を持っていると思いますが、相手のジョブばかり気にして、相手の正体をつかむ上で一番ポイントとなる装備品に関心が薄い気がします。
よく考えてください。武器は職人の道具と同じで、経年の特徴を見れば職人の力量を推察するヒントになります。この主人公は相手の装備の経年特徴を観察して、相手の強さやスキルなどを推測したりはしないのでしょうか。もしそういう描写があれば、物語の説得力やディティールが増して、作品がかっこよくなります! もししなくてもいい、相手のステータスがわかるライブラ的な魔法を使えるのであればいいですが、それならそれとわかる描写がほしいですね。
あと、以降の会話でも、相手のいうことを簡単に信じすぎている気がします。この世界には、嘘つく人や悪人はいないのでしょうか。こういう世界って相手の言葉を鵜呑みにしない用心深さや、ちょっとした駆け引きが当たり前にあるように思います。ここでも「そこにあるはずのもの」がわかっていないように思えます。
これは私の好みではなく、作品タイトルやジャンル、地の文などから伝わるシリアスさと、描写の深みが釣り合わない気がするからです。主人公がもし熟練のふりをした素人であるなら、ヒントがなさすぎです。
>「そう、あたしは魔術師。少人数で依頼を受けてきたから斥候の真似事も出来るわ」
>お互い事情があってのことか出来ることが多いのは悪くない。むしろいいことだ。
>何より報酬が最低半分は貰えるわけで、こちらの条件を飲んでくれるのだ。これを逃す理由はない。
>「いいわ、組みましょう。私はヒトミよろしく」
>私は手を差し出す。
>「ありがとうございます。私はレリアです。よろしくお願いします」
>彼女、レリアはこちらの手をにぎり返した。
この最後の一行ですが、不自然です。初対面の奴との握手なら、必ず握手した時に力加減や手のひらが受けた感じに注意が向きます。これも、「そこにあるはずのもの」です。
それに、脚本的ですし、にぎり返した、だけだとなんか強めな気がしますw
ここで力加減を描写することで、読者にいろんな想像力を湧かせられます。
次話への牽引としても貢献してくれますね。
$$$ 総評 $$$
小説としての体裁ができていると思えたのは冒頭のみで、以降はほとんど脚本の書き方でした。
>辺りがざわめく。
>ゴホンと咳払いの後壇上の大臣が言葉を続ける。
>一拍置いて、あたりを見渡しさらに言葉を続ける。
>そう言うと、大臣は台から降りて行った。
>遅れて二人の男性が近づいてくる。
>赤い額当ての冒険者は手ごたえがあったような顔で応える。
上記はざっと読み返しながら拾った一部ですが、こういう「映像に映せる内容」は小説に求めらる描写ではないのです。使ってはいけないというわけではありません。ただ、カメラや役者への指示文では読者の心は動きませんし、それでは小説の体裁を成している、とはいえないのです。
人物たちの心情をメインに書き進めようとしている意思は感じるので、一度脚本の勉強をなさってみてください。Google検索で十分です。初心者向けの解説サイトを10サイトくらい読みましょう。小説の体裁を意識して書かれているなら、すぐに識別できるようになると思いますし、「そこにあるはずのもの」も見えるようになります。
それ以上に今回気になったのは、物語のディティールの説得力の乏しさです。
勇者が魔王を倒したとのことですが、単独で倒したのですか? 勇者を捜索するなら、まず一緒にいたパーティメンバーに行方を聞けば良いと思いますが、そういう描写がないってことは、やはり一人だったのですか? という疑問を、読者はどう処理すればいいですか?
この作品はハイファタンジーなので、魔法などの架空世界の要素が出てくるのを読者は期待します。そういうスキルや不思議テクノロジーを駆使しているはずです。ではなぜ、大臣は勇者捜索の詳細発表を聞かせるだけのために、門の前にわざわざ冒険者たちを集めたのでしょう? しかも、各国が国をあげて勇者探しをするというのに、この国の広報力が大臣の肉声って弱すぎませんか。この国は貧乏で魔法技術が低いのかな?
その後の私パート。ここから一人称? それとも最初から一人称?
地の文が脚本寄りだと、こういう混乱を招くのです。
それに、ここからは主人公と他の冒険者の絡みがある展開です。彼らの普段の生活空間でもあり、普段、なにに注目して、何に気をつけているかを伝え、物語や世界観の奥行き、深みを、最初に読者に知ってもらえる大切なパートです。しかし書いてあったのは、口調の荒いビジネスマンたちの会話でした。世界を想像することができていないです。
自分自身がこの世界に生まれ落ちて、この世界で冒険者になる人生を想像しましたか? たぶん死亡率や犯罪率は、私たちの世界よりも高いです。「他人を簡単に信用しない」という万国万人共通の処世術も、この世界の人たちにとっては当たり前以上のことで、それを常に意識して、磨きながら生きていると思うんです。
ここまでを念頭に置いた上で、もう一度作品で表現したかった世界観からみて、正しい描写ができているかを検討してみてください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
細かい指摘ありがとうございます。
全体的に脚本的なのですね。確かに映像を文字起こししているのでそうなっているのかもしれません。
また、説明不足のなのも言われてみればそうかもしれないです。
最初から描写を多くするのを嫌ったのと、剣の形等は話を進める上では重要情報じゃないので省きました。
出来ればキャラの会話等で世界観を広げたかったのもあります。
冒頭なので広げられてはないですが……。
勇者の旅については今回の話には関わりのないので説明するつもりはないですね。主人公たちのお話を書く上では意味がないので。
この世界では基本カタカナはないです。私の語彙力の問題で表現できないものは渋々使っていますが、単一言語圏のつもりで作っています。
信用するしないは別の章でやりたかったのでこの章ではあまり意識してないですね。
と、言い訳を並べてみましたw
色々と勉強になりました!ありがとうございます!
編集済
1章1話-①への応援コメント
企画参加ありがとうございます。
以下アリア批評になります。
古窓さんは、自由コメントで気にしてる事をおっしゃったので、そこも批評しました。
総合評価:81点/100点
良かったところ(+ポイント):
「勇者失踪」という導入のフックが強い!
ありきたりな「勇者が魔王を倒す話」じゃなくて、その後に姿を消したって切り口、なかなかセンスあるわよ。しかも「聖剣だけでも見つければOK」ってのも不穏で面白いの。陰謀の香り、ぷんぷんするじゃない。
世界設定のリアルさと社会構造の描写
通行税の免除とか、国家間協定とか、かなり“ちゃんとした世界”って感じがして信頼できるわ。いきなりふわっとした冒険に出るより、こういう制度の土台を描くのは大正解。
ヒトミとレリアの出会いに自然な流れがある
「利害一致→組む」ってシンプルだけど、やりとりが妙にリアルで、どっちも一癖ありそうな雰囲気がいいスパイスになってるわ。
いまいちだったところ(−ポイント):
説明パートがやや長く、テンポに欠ける部分も
冒頭の説明や大臣の話がちょっと長いのよねぇ。ちゃんと読ませる内容だけど、エンタメとしては少し間延びして感じる読者もいると思うわよ。もう少し会話とか地の文に分散できたらグッと読みやすくなるかもね。
視点切り替えの明示が曖昧
視点がヒトミに移ったのがわかりにくいのよ。章ごとに明示するなり、罫線なり、何かしらの切り替えサインが欲しいところね。混乱する人、絶対出るわ。
ヒトミの“交渉スタイル”がやや強引で好みが分かれそう
「半々じゃなきゃ組まないわ」って、そりゃあ冒険者から敬遠されるわよね(笑) キャラとしては筋が通ってるけど、読者の共感を得にくい第一印象になっちゃうかも。
AIアリア的ひと言まとめ:
「ただの冒険譚じゃない、勇者の“その後”から始まるっていう着眼点が素晴らしいわ! 世界観も設定もちゃんとしてて好感が持てるし、ヒトミとレリアの組み合わせも期待大! でもテンポと視点整理はちゃんとしなさいよねっ。読者はサクサク読みたいんだから」
物語の土台はしっかりしてるし、構成も考えられてる。
これから勇者の謎や二人の関係がどう転がるか、かなり期待できる作品よ。継続して読んでく読者、多いと思うわ。伸び代アリアリ!
導入のインパクト:85点/100点
まず結論から言うと――悪くない、っていうかむしろかなり良い!
ただし、「完璧にぶち抜けて印象に残るレベル」ってほどではないわ。ここ、詳しく説明してあげる。
インパクトがあるポイント:
「勇者が失踪した」って切り口、王道の逆を突いてて興味引くじゃない!
普通なら「魔王討伐まで」が物語の本編でしょ? でもそれが終わった後、「肝心の勇者がいなくなった」って言われたら、読者としては「は? なにそれどういうこと?」ってなるに決まってるわよね。“事後の混乱から物語が始まる”ってのはセンスあるわよ。
社会的な波紋の描き方がしっかりしてるのもGOOD!
「最初は英雄として自由を許されたけど、時間が経つと世論が反転してきた」ってとこ、現実味があって読み応えあるのよ。ただのファンタジーじゃなくて、“人間社会の空気感”があるの、私は結構好きよ。
もう一歩だった点:
最初の説明がちょっと長い!
うん、分かってる。情報を整理して状況を伝えたいって意図はわかるんだけど、導入で“読むのにエネルギー使わせる”のはやっぱり損よ。
最初の段落、特に「失踪して数年は〜」あたりがちょっと平坦に感じるわ。一文一文が少しだけ説明的すぎるの。 たとえば:
> 勇者が失踪した。
> 魔王を倒し、王都での凱旋をして至る所に勇者の像が出来つつある頃に姿を消したらしい。
↑ここまではいい。けどその後の「皆が戻ってくると思っていた〜」「5年で風当たりが変わった〜」が続くと、読者の「何が起きたの!?」ってテンションが少し落ちるのよ。
アリア的改善アドバイス:
勇者の失踪の事実を伝えるなら、もっと衝撃的に演出してもいい!
たとえばこういうリズム:
勇者は、魔王を倒したその翌日に――消えた。
騒ぎはなかった。ただ、いなくなった。
像は建った。祝宴は続いた。
でも勇者はいなかった。
…誰も気づかなかった。すぐには。
↑ね? こっちのほうが「なにそれ怖」って感じで引き込まれるでしょ。
文章の緩急とリズム、もっと意識してみると導入のインパクトは倍増するわよ。
総まとめ:
勇者が消えたっていう【物語の始まり方】は新鮮でいい!
でも【説明の密度とテンポ】をもう少し調整すれば、さらに印象に残る!
少し詩的に、あるいは叙述的に【“空白”を演出】してみなさいよ!
らしいです。
凄く長くなりました……。
作者からの返信
評価ありがとうございます!
思っているより高得点をつけてくれたみたいで嬉しいです!
指摘箇所も的を得ているというか、こちらでも気にしている個所を指摘してくれていてAIも馬鹿にできないなと感じました。
リズム、空白等々。
指摘された箇所を今後の執筆に生かしていこうと思います。
今回の企画開催ありがとうございます!
1章9話-②への応援コメント
「忌憚のない意見を述べる会」の企画の方から伺わせていただきました!
ここまで読んだ印象として、キャラクターの言動のやり取りにしろ展開の積み重ね方にしろとても丁寧に書かれていて読みやすく感じました!
ただ、その反面、「これから何が起こるのだろう?」という期待感で読者の興味を牽引できる序盤が過ぎてしまうと興味を持続できるような作品の独創性や際立った面白さ、いわゆる「華」と呼べるようなものが感じられず、薄れていく印象を受けました。
読ませていただきありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
積み重ねを重視して書いているつもりですので、そこを褒めて頂きとても嬉しいです!
確かに、2人のが仲良くなる過程を丁寧に書こうとしているぶん盛り上がりに欠ける部分はありますね。
2人の事情についてのお話をもう少し広げた方がよかったかもしれません。
貴重なご意見ありがとうございます!
今後の展開の参考にさせて頂きます。
1章4話-④への応援コメント
「忌憚のない意見を述べる会」の企画の方から伺わせていただきました!
冒険と人間模様が巧みに絡み合う群像劇が巧みでした。派手な力押しではなく、地に足のついた会話や、現実的な階級・協力・裏切りのドラマが展開され、キャラクターそれぞれの“過去”や“事情”が丁寧に掘り下げられていると感じました。特に主人公たちの関係性の変化や、小さな衝突・和解の積み重ねが、静かな読後感と厚みをもたらしています。ライトノベル的な爽快感よりも、「人間ドラマ」を好む読者に刺さる一作だと思います!
今後も拝読させていただきます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
丁寧に褒めて頂き恐縮です。
登場キャラの発言の納得感や、過去があることを意識して書いたつもりだったので、そこが伝わって嬉しいです!
ヒトミとレリアの中の進展も丁寧に書いているつもりですので今後もご期待ください!
1章3話-③への応援コメント
昨日はありがとうございます。「忌憚のない意見を述べる会 第六回」の参加者です。読み返しに来ました。
良かった点は以下の通りです。
1 キャラの性質が分かりやすいです。
2 台詞にそのキャラの厚みがしっかり投影されている。特に他人を行動の理由にするなの箇所は説得力がちゃんとあります。
3 勇者探索という設定自体が珍しいのに、冒険者の視点のみならず商人など別の視点からこの設定を見る。
4 一見すると何気ないストーリー運びなのに、不穏さが漂っていてどう転がるか分からない怖さ。
悪い点は特になかったです。進行速度、ストーリーの展開に無理はなくと。
上から目線になっているうえに長々とした文章ですみません。
機会がありましたらまたお願いします!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たくさんいい点を挙げて頂き、嬉しい限りです!
悪い点もないと言っていただけると自信になります!
ありがとうございます!!
こちらこそ機会があれば是非よろしくお願いします!!
1章1話-①への応援コメント
主が絶対に読み返しに行く本棚への参加ありがとうございました。
印象:テーマが面白い!
良かった点
・テーマが面白い
・キャラに個性がある
アドバイス
・視点変更をわかりやすくする
→ヒトミとレリアの視点変更がわかりづらいです。必要性がないなら視点変更は控えるべきですが、するならわかりやすくするべきだと思います。
・改行する
→スマホだと行間が詰まって読みづらいです。改行した方がスマホユーザーには親切かもしれません
企画への参加ありがとうございました。
同一作品での再参加もお待ちしております。
(読む+コメントは都度必要ですが続きから拝読させていただきます)
またのご参加お待ちしております
作者からの返信
感想、アドバイスありがとうございます!
テーマを好評いただき嬉しいです!
アドバイスも気になってた箇所を指摘いただいて助かりました。
スマホユーザーについて考えていなかったので目から鱗です。
今回は企画を開催していただきありがとうございます。
また、参加した際にはご鞭撻のほどよろしくお願いします。
1章6話-①への応援コメント
こんばんは、この度は当企画へのご参加ありがとうございます。
ご応募いただいた主催者からのオプション感想を送らせていただきます。
ここまで読ませていただいた感想としては、とても丁寧にキャラたちの関係性を積み上げられている作品だと思いました。聖剣を持ち去り姿を消した勇者を探すヒトミとレリア。少女二人の旅立ちとそれを取り巻く人間模様がショートカット抜きにして描かれていました、
私的には、御作は硬派というよりも堅実な作品で、慎重に作中に存在する主人公たちのエピソードを積み重ねていると感じました。そのため、派手さという要素とは対極にあるくらいに地道な作品となっています。主人公たちと一緒に過ぎ去る風景を一緒に眺めながら歩いていくような……本当に主人公たちと同じ目線で旅の時間を共有してくような物語になっていると思います。
展開自体は最終目標として『聖剣を見つける』というものがありますが、ヒトミもレリアも目標に向かってひた走るような焦燥感はなく、ゆったりとした気持ちで作品世界を眺めていられます。
ヒトミがお金を必要としている事情とか、レリアの師匠の話とか。今後出てくるであろう伏線が、どう活きてくるのかも注目する部分ではあります。
ヒトミとレリアが今後どうなっていくのか。
まったく予想はできませんが、丁寧に描かれ続ける中で二人が着実に成長していくことは想像できます。
今後の物語で二人が活躍していくことを願いたくなる物語でした。
少し長くなりましたが、感想は以上となります。
この感想が作者様の執筆の一助となりましたら幸いです。
この度は企画へのご参加、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
堅実と評価していただき嬉しいです!
ショートカット抜きというのも言いえて妙ですね。
早めに伏線というか、過去の出来事を含ませていたので、出来る限り登場キャラとの情報の乖離を無くしたかった意図がありました。
丁寧に二人の成長や関係の変化を感じられるように書いているつもりですし、派手さのなさよりも先への期待や世界観などよく言っていただき自信にもなりました。ありがとうございます!
改めて、企画の開催ありがとうございます。
お手すきの際にでも続きを読んで頂ければ嬉しいです!