転生したら蝙蝠になってたんだけど、どうにか生きます。
夢物語の夢遊病
第1話 転生
『きゃあああ』そんな悲鳴と共に僕の意識は途絶えた-
気がつくとそこは何もない真っ白な世界に立っていた。
『やっぱり、死んだのか、』
僕はそう認識する。
だってそうだろ?目の前に超絶美人の女の子がトラックに轢かれそうになったんだ。やばいって思った時には体が勝手に反応してた。
あまり記憶が曖昧だが、僕の体はぐちゃぐちゃになってたんだと思う。
あまり思い出したくないけどね笑
まあ死んでもそこまで後悔はしてない。僕は家で引きこもりのいわゆるニートだったし、死んで悲しく人もいない。
死んだ後に天国と地獄があるならそれこそ天国に行ってまた第二の人生やりなおせたらいいな・・・なんて思ってたりする。
そんなこと思いながらぼーっとしていると、頭の中に声が響いた。
『次の人生はどんな種族がいい?』
『ん?……種族?』
次の人生は他の種族になるのか?そもそも種族って何がいるんだ?僕は考えた。
人魚、鬼、哺乳類とかもその類になるのだろうか。
そこで僕は直前まで読んでいたラノベ出てきた吸血鬼にしようと思った。理由は簡単だ。
強いじゃん笑
そこで僕は吸血鬼!と願った。
そこで僕の意識は途絶えた。
転生したら蝙蝠になってたんだけど、どうにか生きます。 夢物語の夢遊病 @akaki77777
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