第27話
「ただいま戻りました。すみません、お待たせして。」
「いーよ、全然!買ってきてくれてありがとう。」
「いえ。では出発致します。」
帰ってからは結構忙しかった。
夕飯とお風呂を済ませて、音々が来る用意をして、、、。
そして迎えた19時。
「お邪魔しまーす。」
「あ、」
そろそろかと思い、部屋を出て玄関まで続く廊下を歩いていた時、音々が丁度よくやって来た。
「あ!梓ー!」
「…音々。」
夜だと言うのに、元気すぎる。
「音々様。辻家にお邪魔するのですよ。そんな態度でどうするんですか。きちんとなさってください。」
「…わかってるよ。口うるさいなあ…。」
「聞こえていますよ。」
「あ、えと…。」
「まったく…お二人とも、梓様を困らさないでください。」
「りょうちゃん、、、。」
「失礼致しました。…お邪魔してもよろしいですか?」
「あ、はい。もちろん。父と母のところ行きますよね…?」
「はい。そうさせていただきます。」
音々のお世話をしているのは、井口世那さん。この人も身長高くてめちゃくちゃ羨ましい。
それに、井口さんは結婚してるらしい。
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