第12話

梓が保健室に向かった時の教室の辻梓側の生徒は…

「梓さん。行っちゃった。」

「そりゃそうでしょ。てか私も行きたーい。」

「わかるわー。てか見てよ、あれ。本当無理。」


そう言ってそこで群れていた女生徒たちの視線は、あの転入生へと向いていた。


「はーぁー、ほんとなんなのって感じー。」

「テンション下がるわ〜。」

「でもさぁ、やっぱり梓さんは最っ高だよね!」

「んね!まじリスペクト。」


入学当初から保健室登校している梓を味方するものは意外と少なくない。普通に、慕っている生徒がいて、梓も満更ではない感じなのだ。

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