樫の木の精が人間の若者に恋をして、魔法使いのおばあさんに頼んで人間の女の子にしてもらう。ここまでは良いけれど、きっと魔法が解けた時に「人間の女の子」を探している若者には樫の木が自分の恋した相手だとわからずすれ違っちゃうんだろうなとバッドエンドを予想していたのですが。ちゃんとハッピーエンドで安心しました。死がふたりを分かつまで。愛し合ったままでいてくれることを願います。童話や民話が好きな方におススメです!