第2話
明日は休みだから、
家までの道を少しだけ遠回りして仮装を見て帰ろうと賑わっている繁華街に足を踏み入れた。
そして私は入り口ですでに後悔している。
ナンパにキャッチ。
引っかかれば誰でもいいという雰囲気の彼らは無視してもついてくる。
断ることにも疲れた私は近くのコンビニに避難していた。
まっすぐ帰ればよかった。
でも仕方がない、
ここからだと繁華街を通った方が近い。
気怠げな店員に水のペットボトルを渡して会計をを終える。
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