第1話は上手い。隣国に潜伏したスパイ「愚人のエルナ」が演劇の衣装づくりで着ぐるみを完成させ、友人に褒められて嬉しそうにはにかむ——その一連が「もちろん演技」「当然演技」と地の文でナレーションされる。けれど内心では「楽しいのおおおおおおおっ!!」と叫んでいる。このギャップが笑えてかつ愛おしい。口癖「の」を指摘されると真っ赤になるところも含め、スパイのはずが学校生活を全力で満喫している主人公の造形が立ち上がり、重厚な世界背景と軽妙なユーモアの落差が心地よい作品だ。
本編では見られない、知らなかった裏の顔が見られます!普段の様子も見られて楽しいです
もともと、本でこの物語を読んで面白すぎて、全巻買いましたw一番大好きな本です。小説家を目指そうと思ったのも、この本がきっかけでした。竹町さん、トマリさん、ありがとうございます!最後には大体仕掛けがあって、いつも騙されます!これは世界で一番最高なスパイの物語です!