お義母さん……！やっと自由に生きられるようになって、最初にするのがまるで呪いの雛祭りとは、恐ろしい。
大切なものを捨てられて、嫌と言う事すらできないで従い続けたその苦しみは、これだけ重いものだったんですね。
これからのお義母さんに救いがありますように。

なんともなぁ。途中から、よく義母さんは一緒に居たなと思いました。多少なり愛情からかと想いましたが、大事なものを捨てる人に、そんなものあるわけないですね。
私も主人公と同じ気持ちです。

しかし、息子さんの鈍いこと。男だからなのか（大半の男性に失礼ですが）、それともあの義父の息子だからなのか。

ひなまつりという華やかな祝いを、こうも理不尽な呪いのように(しかもホラーでなく、特に昔は其処此処にあったであろう)描く凄みよ……。
理不尽に耐え続けてきたお義母さん、これからは晴れやかにひなまつりを祝えますように。

ああ、お義母さんのこの奥底にわだかまる感情を私がわかったのは、きっと女だから。女だからと耐えてきたお義母さんにとってのひなまつり、とても特別ですね。
是非とも長生きして、祝いたいものを祝い、ほしいものを手に入れられる、そんな生き方をしてほしいです。

（くっ…重い正拳突きをくらったmicco）
お義母さんはきっと長生きやで。そのど根性と女らしい(漆黒の)強さで！

ひさしぶりのひなまつり……！
息子である夫が気付いていないのが、良いのか悪いのか……

お雛様、買いなおせば良いものでもないし、残念ですね。
義母さんにとって、これからのひなまつりも複雑な気持ちをはらむものになる気がします。

義母さんも私さんも、いつまでも元気で長生きできますように。