ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた「書き直し用」

ひまなひと

第1話

 2020年のとある朝のことだ。地震が発生した。耐震性のない建物は倒壊していくが、死者は発生しなかった。死者が出なかったのは、神々が助けに入ってくれたのだと信じるものが現れる。


 その地震の発生原因、それはダンジョンの出現だ。国々で多くのダンジョンの入り口ができ、急に出現したのだった。神々の祝福か、それとも試練か。倒壊の原因はこのダンジョンが出現したからというのは明白だ。


 神々が助けに入ったと信じたものたちはダンジョンを悪だと判別し、中に入っていく。神の名の下に魔女狩りを行うような感覚だ。そして、入っていったものたちの10%ほどの人間だけが現世に戻ってくることができた。残りは死んだようだ。


 そして、そのものたちは口々に「神からの試練だ」、「神から祝福をもらうことができる」といった内容のことを語る。そして、魔法を使うことで神から祝福されたことを表すのだった。


 何かわからないものがあれば、触れないでおこうと考えるものもいる。だが、中がわかった瞬間、その疑問は解消された。それにより多くの人たちがダンジョンに入ろうとするのだった。


 だが、ここで問題になったのは帰ってきたものが10%だったことだ。それにより、ダンジョンに入ったものが死ぬことで、だんだん人口が減っていく。それに危惧したのか、国がダンジョンに入ることを禁止にするのだった。


 警察や警備員が派遣され、ダンジョン内に入らせないようにする。そんな策がとられる。ダンジョンが現れた瞬間は停戦をしていたが、まだ戦争を繰り返している国がある。


 そんな国々からはダンジョンから魔物が溢れ、現世に出現する。スタンピートが起きたのだ。両国とも背後から奇襲された感じだ。それによって無理矢理にでも戦争を終わらせないといけない状態になる。


 この氾濫を見た各国は、ダンジョンの一般開放を宣言するのだった。一般人が流れ込み、ダンジョンは賑わう。そのダンジョン内から武器やものを拾ってくるものが現れ出した。


 いや、元から存在はしていたのだろう。数が多くなることで公になったというのが正しいか。ダンジョンから出たものは超人的な力を得て戻ってくる。それにより、犯罪が増えるのだった。


 超人が犯罪を起こすため、どうすることもできない。それにより、警察や軍人もダンジョン攻略に乗り出すのだった。


 犯罪はともかく、その武器やものは高値で取引をされている。一攫千金を狙うことができるようになったのだ。そのため皆が憧れる職業に変わった。



___

修正版です。

まあ、内容はほとんど変わってないかなー

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