リバース・ワールズ・アカデミー 記憶喪失の俺は反転世界で最強に成り上がる

カギナナ

プロローグ

 30年前異次元の扉が開かれた。

 突如として現れたのは1匹の龍と現実ではありえないような生物の群れだった。それらが数年間に渡り世界を荒らし、龍は完全にこの世界を己の住処とした。そして今から25年ほど前になると、次元の歪みによって地底に生まれたと思われる反転世界(リバース・ワールド)からの侵略者、通称︰幻影族(ファントム)がこの世界を侵略し始めた。幻影たちは明らかに人間ではありえない、魔法のような術を有しており、今の科学レベルでは対応が難しいものだった。それが及ぼす影響も龍による被害と同等のレベルであった。

 そんな中、ごく少数の人類に新たな力が宿った。その異能の力は神から与えられた神性と呼ばれ、神性を手にした人間達はいつしか反抗者と呼ばれるようになった。反抗者達の力は幻影族にも対抗しうる人間の大いなる希望になった。



 反抗者により幻影たちによる侵攻を食い止めることに成功し、後退し続けていた文明が回復し始めることが出来た。

 それにより日本の東京都地下に巨大な地下都市を築くことに成功した。それにより国内の多くの人間が東京都に避難した。しかし幻影族の侵略は続き魔物もいつしか自然発生しだし、避難する事も困難となるような状況となる街が少なからずある。

 そんな中でもの東京都では科学技術が尋常ではない速度で大きく発展した事によって人工的に神性を宿すことに成功した。それによって、幼少時代に能力開発受けるようになりを反抗者の人口が爆発的に増えた能力社会となり始めていたそれにより、神性を宿した反抗者たちを統率する組織が設立された。

 それが反抗者ギルドである。それは新たな軍事組織としての役割と同時に、各地域の防衛手段としての役割を担い、尚且つ復興のために大きく貢献した。そして、ギルドの1番の目的はこの世界を追い込んで元凶である邪龍を討伐することだ。


これは1人の少年が失くしたものを取り戻し二つの世界の運命を背負って生き抜き、全てを救うまでの物語―――



あとがき

どうも初投稿のカギナナです。私の初の作品であるリバース・ワールズ・アカデミーを読んでくださりありがとうございます☆これからどんどん面白くしていくのでこれからもどうぞ末永く読んでください!あとフォローやレビューをしてくださるととても嬉しいです

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