儚く学びになる旅路

川を流れた紙雛は海にたどり着き、さまざまな生き物と出会う。その生き物たちは紙雛に問う。まるで生きている人間に対面しているかのように…
最後は水に溶けてしまう紙雛が、人間でも回答に困る質問に答える意味はあるのだろうか。いや、生きている人間も紙雛と同じかもしれない。いつかはいなくなるのに考え続ける…それはなぜなのだろうか。

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