大型化していったスーパーマーケット

弾急 弓弦

第1話 なんか、色々と店があるスーパーができる

 昭和52年のこと、住んでいた場所から歩いて行ける場所に新しいスーパーがでた。

 驚くべきことに、スーパーマーケットだけでなく、チェーンの焼きたてパン屋、チェーンの喫茶店、地元の人が経営している本屋、地元の人が経営している薬局、地元の人が経営しているうどん屋、が一緒の建物に入っている。

 なんだこれは?、ここ都会じゃないんだぞ!と思ったが、あったらあるのが普通になって便利さになれてゆく。

 特に用事もないのに行き、うどんを食べたり、パンだけ買ったり、雑誌を買ったり、喫茶店でパスタを食べたりする。

 色々と店があるスーパーマーケット開店から5年後、大事件がおこる。


第2話へ続く

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