自分はしゃべるのが苦手です。
というのも、大事なことを伝える場合などは、あらかじめ話すべきことを台本にしておいて読み上げないと、必ずと言っていいほど情報が抜け落ちたり、内容が前後したり、同じことを繰り返したり……とにかく整理されてない、取っ散らかった話し方になってしまうのです。
伝えにくいことを伝えようとしている場合や、緊張している状況などは特にひどいです。
そのせいで客先で事あるごとに炎上し、その後のアフターフォローで油を注ぐ発言をして追加の炎上を起こすのが日常茶飯事になったため、トラブルが起こった際に謝罪するのが問題を起こした本人である自分ではなく、その上司になったくらいです。
そんな自分なので、主人公の誘い方が実にリアルに感じ、シンパシーを感じてしまいました。
果たして、主人公は無事意中の女の子を誘うことができるのか。
結末は、ご自身の目でお確かめください。