オーディションを受けて落ちたことは恥か否か

つみら

第1話


私は高校生の時、乃木坂46の3期生のオーディションを受けた。

書類だけだけど、勇気を出した。

落ちた。

誰にも恥ずかしくて言えないし、落ちた私を私は嫌いだ。

3期生のセミナーに行って感化されてアイドルっていいなと思って受けた。

そんな私をまだ私は嫌いなまま。恥ずかしくて恥ずかしい。

今は25歳なので受ける資格もない。

17歳の私が勇気を出したことを25歳になった私も肯定出来ない。

恥ずかしい人間である。

アイドルは特別だ。私は特別ではない。

そんな考えがある。

昨年9年間推したアイドルを降りた。

ただ好きじゃなくなった。好きって気持ちは偉大だ。だけど、続かないこともあると知った。

私は本当は私を好きになりたい。

ずっと気がついていた。

苦しい世界は私が作っている。分かっている。

勇気を出して踏み出した自分を恥ずかしいと思いたくはないはずだ。

後悔なく受けてみたことは意味があるはずだ。

そう思えたらいいのに。

ずっとネガティブな感情で心がぐちゃぐちゃだ。


アイドルは偉大だ。

アイドルになれなかった私は私で特別な人間のはずだ。


誰かを尊いや神とあげるのはいいが自分を下げないようにしないといけない。頑張らないと。

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