文化祭

第20話

季節は秋、そう文化祭です!


サラ、ノアのクラスはメイド・執事喫茶をすることに…


【サラ、ちょっとこっち来て~(⌒‐⌒)】


「嫌な予感がするわ…やらなきゃいけないことがあるからまた後でいい?」


【はい、逃げないー。みんな、サラ捕まえた!これ、ちょっと着てみてくれる?ノアくんもよ?】


サラのメイド服は紺のロング丈で裾にフリル、ハイネックの首もとには細いリボンが結ばれ、お決まりの白いエプロン。


ノアの執事服はアスコットタイに真っ黒の燕尾服、普段は下ろしている髪の毛をオールバックに。


【【キャー!!】】


「流石ね、似合ってるわよノア?」


『おまえもな。でもその格好あいつに見せてみろ。何されるか分かんないぞ?』


「しかも私たちのクラス何するか言ってないから余計ヤバイわ…当日会わないようにするしか…!それより私の妹は結構嫉妬深いの。お姫さまのご機嫌取りは大変よ?」


『会わないとか絶対無理だろ。あいつサラが見えない時のセンサー発動えげつないんだぞ(笑)エレーナのご機嫌取りか…くくっ、楽しみだ。』


「みんな、衣装合わせは程々にして、最終準備しっかりやるわよ!!」



【【【おー!!!】】】

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