ペアリングというもの

第35話

女はやはりつきあう男がいれば

「指輪」がほしいと思う時期もあるだろう。



女はペアリングがなんとなくほしかった



そして彼氏にねだるのだ



女「指輪ほしいよー」

男「金ねぇよ」



なかなか理屈な彼に一言で撃沈されてしまう女。



そう、2人は高校生だった。

金がないのも当然である。



そんな2人が休日過ごす場所。




それはパチンコ店であった




そこで半日は過ごしていた。


そうして、

「2000円やってだめなら帰ろう」的な考えをしていた。



今ではなかなか考えられないことである。



しかしその日は何かが違っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る