今作を読んだあと、しばらく呆けてしまった。涙が止まらない。それほどまでのドラマがあった。ラストの色鮮やかな桜。やはり福山さんはプロだなぁ
執筆歴 アルファポリス第2回ライト文芸大賞 家族愛賞受賞 「ハナサクカフェ」 第6回 文芸社文庫NEO小説大賞 最終選考ノミネート 「12月のラピスラズリ」 …
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(266文字)
心温まる感動作。ばあちゃんの愛情と桜餅が、主人公の心を優しく包み込む。浪人生活の葛藤と絶望、それを支える家族の温もりが、静かに胸を打ちます。涙の先にある希望が美しく描かれた、読後に心が温…続きを読む
短編でさらりと読めますが、そこには桜色の優しさが散りばめられていました。受験だけじゃなく、人生で行き詰まったときに読むと励まされる作品でした。背中を押してくれるような作品をありがとうございます。
とっても素敵なおばあちゃんと、はるちゃんの春待ちのお話です。心に寄り添ってくれる人が傍にいる幸せって、本当に何ものにも代えがたい。この温かなお話を思い返しながら、久し振りに桜餅を食べたくなりま…続きを読む
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