応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第1話への応援コメント

     救われてほしいと願いながら読んでいましたが、不安なまま終わるのがかえって良かったと思えてしまいました。

     地球が均一で普通を望む人たちの楽園になっているけれど、久美子もその中で生まれてきた人なわけで、……ならば同じ理屈でそうじゃない人たちが集まる居住地でも均一を望む人たちは当然生まれるだろうし、そういう人たちはハブられ落ちこぼれるているのかもしれないと、ふと考えた時の気持ちが、最後の不安の答えなのかなと。
     一番楽観的な想像すれば、久美子が行く新天地は、多種多様な価値観が共存する”現代”に近い社会かもしれないとも思いますが、……きっとそうじゃないんだろうなぁw

     色々考えさせられる作品でした。

    作者からの返信

    拙作をお読みくださり本当にありがとうございます。
    ハブられ続けている人の悲しみを描きました。
    1人には慣れているけど、それだけじゃ寂しい。
    でも集団は久美子と違う、現代的な普通を望む。普通からあぶれた人間はどうなるのか・・・・・・。
    不安の答えもお察しの通りです。
    でも久美子はきっと、新天地で自分の居場所を見つけられると思っています!