このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(101文字)
居並ぶお歴々の魔術師様方の、足元には及ばぬちっぽけな私でありますが。ぜひとも勇者召喚の儀に、贄に私めもお使いください!予め伸縮性の高い下履きを纏い、お目汚しもいたしません。どうかどうか王国の平和の礎に。私の持て余したこの身体、お捧げしとうございます!これが感想なのです。多くの読者の共感を得ることでしょう。は〜とっても面白いお話でした。シニカルでいて教訓もたっぷり。春先分厚いコートと共に、着込んだボロい身体を脱ぎ。健康診断を控えたあなたに、ぜひ読んでいただきたい!!
ワハハハ!もう読んだらわかる。
世界樹の異変に対処すべく、召喚されたのは勇者様……ではなくお雛様。デブが犇めく異世界で、人形達が舞い踊る。ギャグテイストの強い作品ながら、不思議な納得感のある結末。なるほど、こうやって文化は伝播するのか。
最初数行だけで良いので是非とも読んでみてください。口に出して読みたい日本語です。朝から良いもん読ませていただきました。短くてもキャラが立ってて最後まで笑えます。追記 よく考えたら冒頭は別に日本語ではないのに後から気がつきました。