はじめまして。
戸外のベンチに座って季節を
楽しんでいるような…小さなきづきというのでしょうか…そこから筆者さまの思いがふわっと湧き立つような生命の息吹を感じました。
丁寧に言葉をお使いになられているんだな、と
嬉しく思いました。

　🌼



図書館の地下なる古書の日永かな

ここ、穴場なんですよね。古書のところは人がいないんです。
高校生の時に毎日のように学校帰りは図書館にいました。
地下はないのですが、螺旋階段にらなっててその壁に一面古書が並んでるんです。
そこに好きな本を持って座り込んで静けさに浸って読んでました。
でも、そこ、、、。めちゃくちゃ埃っぽいのでくしゃみ🤧止まりませんでした。笑

一つづつ物を減らせる遅日かな
この句がとても好きで。
減らせる、というところが無理のない様子に感じまして。
気候が良くなってきたなあ。

わたくしも、図書館とか古本やさん、書庫とか、すきなのですが、いかんせん、すぐに肌が赤くなりかゆくなります。いろいろ降ってくるので、めぐすり、点鼻薬、クリーム、ローション、頭かゆい薬、多種揃えています。　💊💨💨ｵﾏﾁ！

友ゆきて心が晴れぬ菜種梅雨

全然関係ないのですが、ついちょっと詠んでしまいました。
お許しください。

＞われといふ容れ物ふしぎ蜃気楼

この句が気になりました。

膝掛の句、愛用のものをますます深く愛する感情、時間の流れの早過ぎる今の世の中で決して忘れたくない感覚だと思いました。

遅日の句。いろいろな意味に取れますね。不要な荷物は少しずつ手放していきたい。年齢に関わりなく、生きる為に大切な心持ちだと感じます。