【BL】これで僕も

Danzig

第1話

(男の部屋)

(男が床に魔法陣を描いている)


男:こうやって・・・ここをこう描いて・・・

男:よし、これで魔法陣は完成っと

男:次は・・・えーっと、何々・・・あ、ここで呪文を唱えればいいんだな


男:これでようやく俺も童貞が卒業できるぞ

男:まぁ、サキュバスを呼び出して、エッチの相手をしてもらうってのは、やっぱり抵抗があるけど、

男:でも、流石に彼女いない歴イコール年齢の俺が童貞を卒業するには、もう、これしかないもんな・・・

男:風俗に行く勇気もないし、何とか大学卒業するまでには童貞を捨てておきたいしなぁ・・・


男:ええい!、もうここまで来たんだ、やるしかない!


男:じゃぁ呪文を・・・

男:(呪文はアドリブで)


(魔法陣から煙が上がる)


男:おお、魔法陣から煙が・・・あ、人影が現れた!

男:いよいよ僕も童貞卒業だ


魔人:俺を呼び出したのはお前か?


男:成功だ・・・・って、あれ?

男:サキュバスって女だよね? でも、どう見ても筋骨隆隆(きんこつりゅうりゅう)の男なんだけど・・・・


魔人:俺を呼び出したのはお前かと聞いておるではないか


男:はい・・・あの・・・僕と言えば、僕なんですけど・・・その・・・


魔人:望みは?

魔人:というより、俺を呼び出すのだから、望みなど決まっているな

魔人:ほう、見たところ童貞か、これは楽しみだ


男:え? あ・・・

男:んんんん・・・・


魔人:んんん


(男にキスをする魔人)


男:ぱぁは・・・はぁ・・・はぁ・・

男:いきなり何をするんですか!


魔人:何って、インキュバスを呼び出したんだ、まぐわるつもりだったのだろ?


男:僕は、インキュバスじゃなくて、サキュバスを呼び出すつもりで・・・


魔人:まぐわるつもりだったのだろ、なら同じ事だ


男:いや、ちが・・・ん・・・・


魔人:んんん


(もう一度キスをする魔人)


男:ぱぁは・・・はぁ・・・はぁ・・

男:だから、ちがうって

男:ぼ、僕初はめてで・・・その・・・だから・・・


魔人:お前が童貞なのはわかっておる、俺に任せておけ、悪いようにはせん。


男:え? 嫌です・・・僕は男性には興味がなくて・・・


魔人:まぁ、そんなに遠慮はするな、俺が男の良さをタップリ教えてやる。


男:遠慮とかじゃなくて、僕は女性がいいんです。


魔人:なぁに、心配するな、俺はこれでもインキュバスだからな、ほぉら


(インキュバスが何かの魔法を掛ける)


男:え・・・なにこれ・・・何だか、身体が熱く・・・


魔人:だから、大丈夫と言っただろ、ほら、ズボンを脱げ


男:いや・・・そういうのは・・・やめて下さい・・・


魔人:仕方のないやつだな、どれ


(魔人が男のズボンを降ろす)


男:そんな・・・降ろさないで・・・あぁ・・・イヤ・・


魔人:ほう、俺の魅了(みりょう)の魔法が効いているとはいえ、お前、なかなかいいモノを持っているではないか


(魔人が、手で男のものをしごきだす)


男:そんな・・・さわらないで・・・やめ・・・あ、くぅ・・


魔人:・・・ほぉら、こうやって人にしてもらうと気持ちいいだろう


男:あぁ・・・くぅ・・・そんな、手でしごかないで・・・くだ・・


魔人:自分でするのとはずいぶん違うだろ?


男:ううう・・・ぁぁぁぁぁ・・・もう・・・


魔人:まだだ、


(魔人が手を離す)


男:え・・・・


魔人:もう少し我慢しろ、童貞を卒業したいんだろ?

魔人:まだまだこれからだぞ、もっと気持ちよくさせてやるからな


男:はぁはぁ・・・はい・・・


魔人:よし、いい子だ

魔人:もう少し濡らしてやるからな、お前は口でされた事もないだろうけど、

魔人:俺が口でしている間も、出さずに我慢するんだぞ

魔人:はむ


(魔人が、口でする)


男:あぁぁぁぁくぅ・・・・


魔人:うぐうぐうぐ(口でしている)


男:くぅぅぅ・・・・はぁはぁ・・・僕・・・も・・・もう・・・・


魔人:ぱぁ(口を離す)

魔人:まぁ童貞にしては、よく我慢した方だな・・・いい子だぞ


男:は・・・はい・・・はぁはぁ


魔人:よしよし、そろそろ切なくなって来ただろ

魔人:じゃぁ、ここに入れさせてやる


男:はい・・・


魔人:ここだぞ、わかるな


男:はい・・・


魔人:よし、入って来い


男:はい・・・くぅ・・・


魔人:うぅ・・・よし・・・このまま・・・少しづつ奥に・・・くぅ


男:はい・・・くぅ・・・・


魔人:はぁはぁ・・・俺も久しぶりだから・・・うう・・大分・・狭くなっているからなぁ・・・

魔人:よし・・・そのまま・・・うう・・うごけ・・・


男:はぁはぁはぁはぁ


魔人:いいぞ・・・くぅ・・・あぁぁ・・・もっとだ・・


男:はぁはぁはぁ・・くぅ・・


魔人:もっと・・・つよく・・・


男:はい・・・ううう・・・


(演者さんの都合で続けて下さい)


男:うくぅ・・・もう・・・僕・・・・


魔人:よし、いいぞ・・・出せ・・・


男:で、出る・・・・くぅ・・・・


魔人:んんん・・・


(二人が果てる)


男:はぁはぁはぁ・・・・


魔人:はぁはぁ・・・どうだった・・・初めては


男:はい・・・もう、言葉にならなくて・・・


魔人:よかったか?


男:はい・・・


魔人:そうか・・・だが、まだまだこれからだぞ


男:え?


魔人:インキュバスを呼び出しておいて、これで終われると思っているのか?


男:そ、そんな・・・もう僕・・・


魔人:お前が早かったから、俺はまだイケてないんだぞ


男:ご・・・ごめんなさい・・・でも・・・


魔人:心配するな、今度は俺がしてやるから


男:え?・・・いや僕まだ出したばかりで・・・


魔人:それは大丈夫だ、お前が使うのはこっちの穴の方だからな

魔人:こっちも知っておいて損ないぞ


男:そんな・・・


魔人:安心しろ、優しくしてやる


男:え・・・んんん・・・・


(男の唇を奪う魔人)

(キスシーンは、演者さんの都合で続けてください)


男:はぁはぁはぁ


魔人:キスも慣れておかないとな。


男:はい・・・


魔人:よしよし・・・もっとよくしてやる

魔人:じゃぁ、次は俺のをお前の口で・・・・


男:ちょっとまっ・・・


魔人:早くしろ


男:そんな・・おっきんぐぅ・・


(男が魔人のものをくわえさせられる)


魔人:歯を立てるなよ、舌を使って・・・さっき俺がしてやっただろ、あぁやるんだ


男:うぐぅうぐぅう・・・


魔人:もっと唾をだして・・・たっぷり濡らしておかないと、初めてだと痛いぞ


男:うぐぅうぐぅう・・・


魔人:まぁ、これくらいでいいか


男:パハァ・・・・はぁ・・・はぁ・・・


魔人:じゃぁ、入れるぞ


男:まって、まだ心の準備が・・・


魔人:ここまで来て、何言ってんだ、いくぞ


男:はう・・んぐ・・・ううう・・・


魔人:もう少し力を抜かないと辛いぞ


男:そんな事いったって・・・んんん


魔人:もう少しで全部はいるぞ・・・ほら、頑張れ


男:うぐ・・・んんん


魔人:これで全部入ったな・・・じゃぁ、動くぞ


男:え?・・あ、は・・い・・・・くぅ・・あ・・・あ・・・


魔人:はぁはぁ


(演者さんの都合で続けて下さい)


男:あ・・あ・・・ぼ・・僕・・・もう・・・


魔人:もう少しだ、我慢しろ


男:はい・・・ん・・・ん・・・


(演者さんの都合で続けて下さい)


魔人:よし、行くぞ


男:はい・・・


魔人:くぅ


男:あああぁぁぁぁぁぁぁ


(二人が果てる)


男:はぁはぁはぁ


魔人:はぁはぁはぁ・・・どうだった?


男:はい・・・よかったです・・・


魔人:そうか、童貞も捨てられてよかったな


男:はい・・・・ありがとうございました・・・


魔人:よしよし、いい子だな

魔人:さぁ、続けるぞ

魔人:まだまだ夜は長いからな。


男:えーーーーーー


終わり

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