二度目の人生は異世界旅で
@menherayobigun2
第1話 やって来た異世界
俺大崎一樹16歳はしがない学生だ、勉学も普通容姿運動神経ともに普通休みは家でダラダラするだけの退屈な日々を送っている。
ある日ふと新しいゲームを買うためにコンビニへと向かう途中俺は階段から足を滑らせて死んでしまった。サイレンと呼びかける声が遠のく中意識が朦朧として来る。
「あぁ最後くらい誰かの役に立ちたかった、、、」
意識を失いふと目が覚めると知らない空間へと俺は連れてこられていた。
目の前には玉座のようなものに座った女神らしき人物がいた。
「あなたは生きることに未練がありますか?」
女神は問いかける。
俺は悩んだ末に一つの答えを示した。
「はい、何故かはわからないけども未練はあります」
「ならばあなたには異世界での新たな第2の人生を授けます。その命で生きる意味を何故生きていく決断をしたのか自分の力で見つけ出して来るのです。」
そうすると女神は俺の周りに陣を展開する。
「待ってくれ、いきなり転生か⁉︎」
「そこのあたりは大丈夫です、転生時にランダムで職業とスキルを差し上げますので心配はございません。それではいってらっしゃい。」
俺は光に包まれ、目が覚めると広大な草原の木の根元に倒れていた。
「これが噂の異世界か、いいねぇワクワクしてきた! ひとまずギルドにでも向かおう。」
俺は遠くに見え建物を目印にひたすら真っ直ぐ進んで行った。
歩いていると物陰から何かが飛び出して来る
「結構弱そうなスライムだな、試しに戦ってみるか。」
俺は落ちていた木の棒を拾い上げ、スライムに殴りかかる
ブシャッ と音を立ててスライムは弾け飛んだ
「戦利品は100ゴールドと経験値か、何体か倒せばおそらく生活には困らなさそうだがこの世界の物価もわからないし生活面も不明だからこれだと少し厳しそうだな。」
そこからしばらく歩き俺は街に到着した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます