詩5 不完全
そうげつ
不完全
退屈しのぎにと神が 虹の上を歩いてみた
誰の声も聞かずに 青い空を見上げながら
少し休もうと悪魔が 雲の上に座ってみた
狂い咲く灰色の世界を そこから見下ろしながら
手放した完成しないパズル
誰かが新しく繋げても
違うピースがこぼれ落ちていく
不完全な雰囲気を好んで生きる
そんな物好きな住人たち
詩5 不完全 そうげつ @sogetsuthepoet
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます