春の雪をもう一度への応援コメント
友達のような恋人のような二人が図書室で楽しく過ごし、最後には「お互いにちょっと頬を染め合う何かがあるんですね、分かります」な話だと思っていたのに。
「ヤバ。彼氏から着信あった」
え?
ナニモワカッテイナカッタ……。
聡子が聡子さんのような人生をなぞるのなら『僕』のもとに戻ってくることもあるのでしょうか。
いや、もう最後まで進んでいるようなもので、戻らない決心をしているのかもしれません。
ただひとつ、名前の由来という秘密を『僕』の中だけに残して——。
作者からの返信
成野淳司さま、こんにちは。
お読みくださった上にレビューコメントまで……(大泣)!
ありがとうございます、また追ってお礼を述べさせてくださいませ。
そうそう、そんな平和で純粋な可愛らしいお話が書ければよかったのですが、三島由紀夫を出した時点でそれはもう無理でした(笑)。
『春の雪』で聡子と逢瀬を重ねた清顕は、出家した聡子に会えないまま雪の中一目見たいと待ち続けて、それがもとで身体を壊して死んでしまうため、分かりやすいハピエンではないのですが、図書室のふたりがヨリを戻すかは「どうでしょう」というところですね……。
春の雪をもう一度への応援コメント
いいですねぇ、やられましたねぇ。
まず三島に。
そして、読み進めるにつれて強まる、あの雰囲気に。
豊饒の海 四部作。
まだ読んでないんですよね……恐くて。
唯一と言ってもいいくらい、文豪と呼ばれている人たちの中で好きな三島。
「文学って、明らかな毒だから」
昔付き合っていた彼女に言われた言葉を思い出しました。
作者からの返信
西之園上実さま、こんばんは。
おぉ、何という言葉を残すんですが、元カノさん……!
確かに、解毒剤の効かない毒ですよね。名言!
三島、お好きだと仰ってましたよね。
『楯の会』について聞く機会がたまたまあったので、そこから三島由紀夫の作品について改めて調べたんですが、題の付け方がお上手だなと感じました。
とりあえず落ち着いたら『仮面の告白』あたりを読もうかなと思います!