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 ・星の降った昼


【概要】

 深夜、隕石が落ちてきます。

 音や衝撃は凄かったですが火事もなく、土地の一部にクレーターができただけで済みます。

 隕石は煙を上げるほど熱く、落ちたばかりでは回収できません。

 翌朝、どこにこんなに沢山の人がいたのか、近所の人が様子を見に、更には役人や学者などが、昼過ぎになると、とにかく沢山隕石目当てにやってきて好き勝手やります。

 彼らはここが私有地だとか勝手に食べるなとか入ってはいけないとかトイレはそこじゃ無いとかゴミは持ち帰れとか言い聞かせますが誰一人として従わず、力ずくで追い出しても次から次に現れてキリがありません。

 昼過ぎ、隕石が冷めてそろそろ触れそうになると必然、取り合い奪い合いになります。

 当然血も流れるのですが、その内の何人か、隕石に触れたもの達の傷口には赤いイトミミズみたいなのが蠢いています。そして傷が塞がります。


【状態】

 宇宙からやってきた寄生生物です。

 生態としては傷口から体内に侵入、血管を泳いで全身に、脳へとたどり着いて体を乗っ取り、他者へ攻撃ないし接触して繁殖していきます。

 寄生されたかどうかは攻撃性と脈略の無い言動、白目の血管に見える寄生生物が泳いでる様子で判別できます。

 アルコールと回復魔法が弱点です。駆除できれば低確率ながら回復の見込みはあります。


【クリア条件】

 全部追い出してください。

 寄生された人が外へ出たらそのまま人類滅びるかもしれませんが、それまでの間スローライフできます。

 なお隕石はそれ自体が寄生生物なのでほっとくと野生動物が寄生されます。

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