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 ・一緒に食べればみんな友達


【概要】

 事前情報として、この土地についてリサーチしていれば、この土地では余所者、特に医者や教師といった知性を持つ人を特別待遇で迎え入れていることがわかります。

 ですが風の噂や未だに探し続けている遺族などの話から、その大半が行方不明になっているともわかります。

 そんな日の深夜、松明と農具で武装した一団が屋敷を取り囲みます。中には警察組織のものや村長らしき姿見見えます。彼らは口々に「子供を出せ!」と叫んでいます。

 訳もわからず対応していると裏の方から「いたぞ!」と声が、半ば連行されるように行ってみると以前は家畜小屋として使われていたと思われる小屋にいつの間にか隠れていた子供が引き摺り出されています。

 子供は「助けて食べられる!」と泣き叫んでいます。


【状態】

 子供は丸々と太っているのですが、病的に色白で髪も伸ばしっぱなし、裸足の足首には何かで拘束し続けられてできたであろう傷が膿んでいます。

 一方で大人達は本気で子供を食べようとしています。

 実際、そのための調理器具や食器類、各種副菜にスパイスなど持ち込んでいます。

 因習としてこの周辺では、食べ物の力をそのまま取り込めると信じており、賢さが欲しければ賢いものを、若さが欲しければ若いものを食べる風習が根付いています。その一環としての食人について、隠すことはあっても罪悪感はありません。


【クリア条件】

 食事を共にすることです。

 そのために場所を貸したり率先して調理に協力したりち尽力を惜しまなければ心が通じ、郷土料理を通して仲間になれます。

 郷に入れば郷に従えがスローライフの鉄則です。

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