★お料理、苦手です(ワンピースも大好きです)★

半額で購入した手羽元。

旦那は唐揚げを希望していたが、私の独断でお酢のさっぱり煮に決定。


半日かけてトロトロに煮込んでいたのだけど…


出来上がりは



すっごく微妙…。



まずくて食べられないほどじゃないけど、食べてると確実に無言になってしまう…


「ママ子ちゃ…」


「何よ!」


「ママ子ちゃん、何でキレてんのΣ( ̄口 ̄;)?」


「唐揚げがいいって言ったのに、こんな微妙な料理にしやがって!この役立たずのデブって言いたいんやろ!」


「エーΣ( ̄口 ̄;)逆ギレ!?確かにまた食べたいとは思ってないけど…」


「やっぱり!パパ男くんなんか嫌い!どうせどんどん太ってく私の事を冷たい目で見てるんやろ!」


「ママ子ちゃ…」


「パパ男くんが毎年夏バテなんかするからやん!だから、私がパパ男くんの分も食べて太るんやん!」


「いや、あの…」


「何よ!デブって呼びたいんなら呼んだらえぇやん!どうせ料理下手やもん!この手羽も変な味するもん!パパ男くんなんか嫌い!チンカス!」





一心不乱にズリばいをしているヤヤ子を抱き上げて話しかける旦那。



「ヤヤボーイ…なんだか、話は思わぬ方向へ進んでいったナブル。

ヴァターシ、チンカス扱いよ。










ヒーハー!!」










なんだかノリノリになってきた私。


「なーに言ってんのよぅ!もう決めた!決めたわ!あちし回る!」


ご飯中に、わざわざ箸を置いて立ち上がって回ってみました。

回っている間に楽しくなってきて、微妙な料理を作った私も立ち直れましたが、料理の味は変わるわけもなく…



そのあとは、何事もなかったようにご飯を食べ始めた二人でした。



私がどれだけ料理が下手かというと

粘土のような固さで、ネチネチとした食感のシフォンケーキを作ってしまうくらい。(しかも、何故かおでんの玉子の味がしました)



…料理って難しいです。


ワンピース好き夫婦の10数年前の夜ご飯のお話でした。

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