一人百首
夜野あさがお
1~10句
扁額の筆の伸びやか花盛り
春風に似合うブラウス選びをり
碑へ影落としたる桜かな
忘却てふ美徳五月のハイボール
蝉時雨迷惑メール受信せり
飲みさしのラムネに夜を補充する
蝙蝠の耳にさざめく星のおと
月光を髪に梳かして消す記憶
残業のサンタ家路を急ぐかな
春を待つ大水槽のピラルクー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます