第3話 遊びは終わり

【昼間の遊園地】

相手には事前にミナの親戚だと伝え、端っこにある人気のない男性トイレへ。すぐさま個室に入り黒い革製の鞄から衣類を出す。出した衣類から着替え、ついに変身した。鞄と着替えた衣類は個室の四角隅に直置きした。ドアをそっと押し開け鏡の前に立つ。足元から顔までゆっくりと自分の姿を採点するように眺める。

(よしっ!髪もアイシャドウも薄めなネイルも完璧!ちょっぴりロリータ気質な服装が疑問だけど…)

恐る恐る履き慣れない黒いブーツの音をカツンカツンと音を立てて、男性トイレを去った。

昼間の日光が次第に全身を包んでいく。

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