女神様に言われて、突然異世界でモンスターを退治することになった社会人の良太くん。
でも、攻撃力も攻撃耐性もレベル1だった!
レベル1の良太くんはあらゆる面で貧弱で、それもレベル1の影響を受けるの!?と笑ってしまいます。
でも、彼は頭を使って工夫したり知恵を出すのが得意で、エンタメ要素のある楽しい思い付きで周囲を盛り上げます。
口も達者ですが、心の声のなんと面白いこと!
レオン様やエミリア様など個性豊かで美麗なキャラクターも登場し、毎話楽しい気持ちで読み終えることができますよ。
まだ完結まで読んでいませんが、これからタイトルにある無敵モードがどう生きてくるのか期待しています。
異世界モノと聞いて最初は「よくある展開かな」と思って読み始めたのですが──気がつけば、主人公・良太くんの“あれこれ迷走する奮闘ぶり”に笑わされ、ツッコミ気質のエミリア様や懐の深いレオン様との掛け合いにじわじわとハマっていきました。
バトルシーンは意外にも本格的で、探知スキルを駆使して幻術を見破ったり、剣と魔法の連携で逆転したりと、熱量のある展開もたっぷり。
でもそこに良太くんの絶妙にゆる〜い発想が混ざってくるのがこの作品ならではの味わいです。
茶番とシリアスのバランスが上手く、肩の力を抜いて読めるのに、気づけば次の話が気になっている──そんな“クセになる異世界コメディ”でした。
何気ないセリフのやり取りや、キャラの愛嬌の積み重ねがとても心地よく、日々のちょっとした息抜きにぴったりです。
気がつくと、そこは魔法が息づく異世界だった。
突如火炎魔法をぶっ放した青年・良太は、美形すぎる貴族姉弟に命を救われる。
だがその直後、彼が目にした自身のステータスは――まさかの「レベル1」。攻撃力1。馬よりも弱い。
しかもその馬、なぜか普通に喋ってくる。
異世界に転移したはずなのに、どこか現代的で幻想的な街並み。
桜のように光る木々、魔法で灯る街灯、そして街を闊歩するのは、武器を抱えた露出度高めの美女たち。
常識も価値観も違うこの世界で、右も左も分からないレベル1の彼が頼れるのは――
ツンデレ全開、でもなぜか放っておけないエミリア様だけだった。
笑えて、驚いて、そしてちょっとキュンとする。
この物語、きっとクセになる。
主人公、良太は、この世界から異世界に転生した。
……が、しょっぱなから、記憶喪失状態。
(この世界と異世界の違いはわかる、この世界の知識は覚えている。)
優しく美形で崇高なレオン様(男)をあがめつつ、美形でおっかないブラコン妹エミリアをからかい、どつかれながら物語は進む。
腹黒主人公、と言っても、精神が腐ったような悪い奴ではない。
ちょっとイタズラしちゃう。(例、店先に、つまずいてしまえ、と呪いをこめて石を置く)
あと、心の声で、罵倒がすごい。
別にアバズレ女ではないエミリアをアバズレ、と罵倒もしちゃうので、悪口耐性がない読者にはおすすめしない。(万人むけとタグがあるのにすみません)
この世界の知識を生かしたチート要素もばっちりあるし、敵に対してチートがはまる時は、〝腹黒〟もきっちり決まります。
主人公、良太が、ずっとレベル1のまま、物語が進むのもおもしろい。
この良太、レベル1なんだけど、おもしろい〝進化〟の仕方をするんだよ……。
序盤では、なぜ良太がこの異世界に転生したかはまったく謎だけれど、中盤で、その謎にも触れられます。
つまり、ギャグなノリで物語は進むけど、話はしっかりしています。
それでね、良太と、レオン様と、エミリアって、不思議な〝良い関係〟に落ち着きます。
ちょっと、簡単には言えないな。
あまり見たことがない関係性だから。(1000件以上レビューしてる私が言うんだから、間違いない)
───殴られるってわかってるのに、(エミリアを)からかいたくなる気持ちって、言ってもわからないだろうな。
と、良太が思うシーンがあるんですが、この言葉がよく表していると思う。
面白いですよ!