その7

「捜査終了って……! どうしてですか、本部長!」


 最初は入室すらおっかなびっくりだった、今ではすっかり捜査会議の拠点として見慣れたものとなった本部長室。

 その部屋の主である真上本部長に剣と共に呼び出された代々木は、そこで聞かされた“決定”に思わずデスクに両手を突いて詰め寄った。剣が彼の行動を窘めるようにその腕を掴むもそれが単なるポーズであることは、腕を引っ張る力がほとんど込められてないこと、そして剣の鋭い目が真上へとまっすぐ向けられていることからも明白だ。

 一方、デスク越しとはいえ2人の男に見下ろす形で睨みつけられている真上は、その不躾な行動を責めるような様子も無く、黒いレザー製のチェアに深々と背中を預けて大きな溜息を吐いた。


「どうしても何も、これ以上の捜査継続は不可能だと判断したからだよ」

「だから、どうしてですか! 怪しい奴がいて、これからそいつがやったって証拠を集めようってときなんです! それなのに――」

「やったとは、具体的に何だと言うんだね?」

「そんなの、一緒にここでの遣り取りを聞いてた本部長なら――」

「私以外に、何て説明するつもりかね?」

「――――!」


 代々木が息を呑んで生まれた空白に、真上の言葉がスルリと滑り込む。


「マンションからの飛び降りも、住宅地での夫婦の変死も、不審な点こそあれど事件性と呼べるものは何も無い。最初の事案は自ら屋上から飛び降りたことによる自殺、2件目は……まぁ、薬物も何も使わず自分達で横になって動かなかったことによる衰弱死、とでもなるんだろうか。その辺りについては、実際に捜査に携わった君達の報告書を読むことにしよう」

「ふざけないでください! 亡くなったのはどちらも別の事件の加害者で、それが原因で引き起こされた連続殺人の可能性があるんですよ!」

「だから、それを証明する手立てが無いと言ってるだろう。何回も説明するが、たとえ除霊師の彼女が捜査に参加しているからといって、呪いや幽霊といったものが証拠として扱われることは無いんだ。過去に除霊師が携わった事件で裁判まで行われた事例は、いずれも通常の捜査でも採用される証拠が揃っていたからできたことなんだ」

「ですから、それをこれから集めれば――」

「悪いが、これ以上この捜査を続けることは不可能だ。この案件について事件性無しと判断し、報告書の提出をもって捜査を終了とする」


 取り付く島もない雰囲気の真上に、代々木は「そんな……!」と奥歯を噛み締めて悔しさを露わにする。

 そしてその隣で2人の遣り取りを黙って聞いていた剣が、鋭い目つきのまま口を開いた。


「捜査終了は、本部長の判断ですか?」

「あぁ、その通りだ。上からの圧力なんてものは無いよ、ドラマじゃあるまいし」

「成程。――捜査終了について、は知ってるんですか?」


 彼女、つまりあやめが話題に挙がったことで、代々木がハッと目を見開いた。


「あぁ、君達を呼び出す前に彼女には私から伝えたよ」

「そ、それで! 彼女はそれで納得したんですか!?」

「あぁ、納得したよ」


 縋るような表情でそう尋ねる代々木に、真上は特に感情を表に出すことなく、実にあっさりとそう告げた。


「あくまで彼女に捜査を強制する力は無い。捜査継続が不可能だと判断され、それ以上の捜査協力を得られなくなるというのはよくある事らしい。だから彼女も、一言だけ『そうですか』と言ってあっさり引き下がったよ」

「そんな……」


 頼みの綱が切れたといった感じで、代々木がガクリと項垂れた。

 そんな彼に、真上が更に言葉を添える。


「君達2人に、彼女から伝言だ。『お2人が気にすることはありません。捜査にご協力いただき、誠にありがとうございました』だそうだ。――話は以上だ、下がって宜しい」


 突き放すような物言いは、字面以上に命令の意図を含むものだった。目を伏せたことで2人と視線が合わなくなり、これ以上は応じないという無言の意思が見て取れる。


「分かりました、失礼します」

「――ちょっ、先輩!」


 そして剣が軽く頭を下げてそう言ったことで、代々木が今度は彼に詰め寄った。胸倉を掴むようなことはしていないが、今にもそうしてしまいそうな勢いだ。

 しかし代々木が二言目を口に出そうとした瞬間、剣が睨みつけてそれを黙らせる。


「俺達はあくまで組織の人間だ。命令に背いて勝手な行動をすることは許されない」

「先輩はそれで良いんですか!? 殺人犯を見逃しても!?」

「絶対に犯人だと確信したうえで捕まえた奴が、証拠不十分で不起訴処分になることもある。俺達の仕事は人の人生を大きく変える。だからこそ、俺達警察だけじゃなく色々な立場の人間が判断する必要があるんだ。――今回の本部長の判断も、それに則ったものだと俺は考える」


 剣の言葉に、真上からの反応は無かった。自分からこれ以上は応じないという態度を取ったため、律義にそれを貫こうとしているのだろうか。

 最初はそれに納得してない様子だった代々木だが、ジッとこちらを見つめる剣の姿にその表情が揺らぎ、やがて小さく吐き捨てるように「……分かりました」と声を絞り出した。


「それでは、改めて失礼します」

「あぁ、ご苦労」


 真上の労いの言葉を背に、剣と代々木は本部長室を後にした。





「ったく、俺は悔しいですよ! そりゃ幽霊とか呪いとか信じられないのは分かりますけど、手段が何だとしても人を殺したことには変わりないんですから! ――先輩もそう思うでしょ!?」


 本部長室では納得した様子を見せた代々木だったが、部屋を離れて廊下を歩き始めると途端に先程までの調子に戻ってしまった。むしろぶり返してきた感情は大きくなる一方で、ズンズンと大股で歩きながら数歩後ろにいる剣にそれをぶつける勢いで呼び掛けている。

 そんな後輩の姿に、剣は呆れを隠さずに大きく溜息を吐いた。それを察したのか、代々木がガバッと勢いよく振り返って彼を睨みつける。しかし本人の若さもあってか、あるいは気を許した先輩に向けたものだからか、純然たる怒りというよりは“いじけている”と表現した方が適切な表情だった。


「何ですか、先輩!」

「今は誰も見てないから良いが、下の階に戻ったら抑えとけよ。捜査は終了したが、他の奴には捜査の存在自体が秘密だってことには変わりないんだからな」

「そんなの分かってますよ! だから今! こうして発散してるんですよ!」


 漫画ならばプンプンとでも擬態語が付きそうなほどに遠慮なく怒りを露わにする代々木に、剣は本当に大丈夫かと心配そうな表情で再び大きな溜息を吐いた。


 ブブッ――。


 ポケットのスマホが小さく震え、剣がそれを取り出して確認する。

 画面には、1件のメールを着信した報せが表示されていた。


「…………」


 その内容を確認し、剣は再びポケットにスマホを戻した。



 *         *         *



「ありがとうございました~。またお越しくださいませ~」


 役場での仕事を終えて定時で上がった頃には夕焼け色だった空も、食事を終えて店を出る頃にはすっかり黒く染まりきり、控えめに存在を主張するかのように星がちらほら瞬いていた。腹を満たした充足感と共にそれを見つめていた青年だったが、店に入ろうとする中年男性の存在に気付き、道を譲るように早足でその場を離れ自宅へと歩き始めた。

 自炊というものをほとんどしない青年にとって、食事はもっぱら外食かスーパーの総菜や弁当だ。今日の夕食に選んだのは自宅と職場の丁度中間辺りに位置する個人経営の食堂であり、彼が何を食べるか迷ったときは大体そこを選んでいる。特別美味いわけではないがメニューは豊富であり、だからこそ毎日来たとしても飽きずに食べ続けることができる、そんな感じの店だ。

 青年の歩く道路は街灯こそポツポツとあるが、それはどちらかというと車道を行き交う車向けのものであり、ガードレールによって分離された歩道部分はぼんやりと薄暗い。男である自分ならまだしも女性だと夜はさぞ出歩きにくいだろう、なんてことを考えながら歩みを進める。


 ――「あなた、私のことが見えるの?」


 ふいに、青年の脳裏に“彼女”の記憶が蘇った。

 実の両親よりも長い時間を過ごしてきた祖母が亡くなり、そしてその両親によって思い出の詰まった祖母の家すらも追い出された青年にとって、職場から程近く家賃が安ければ住まいなどどこでも構わなかった。なので彼がその部屋を選んだのは紛れもなく偶然であり、引っ越し初日の夜に幽霊と化した彼女と出会ったときの衝撃は今でも忘れられない。

 いや、忘れることなどできるはずもなかった。

 職場での必要最低限の遣り取り以外に人との交わりなど望みすらしなかった彼にとって、彼女と過ごした半年ほどの時間は、祖母の喪失によってぽっかりと空いた心の穴を間違いなく埋めてくれるものだった。物理的な触ることすら叶わない関係性ではあったが、それでも帰宅したときの「おかえり」は確かに彼に何かを与えてくれた。


「――――」


 と、ぼんやりと考え事をしながらであっても、これまで百回以上繰り返してきた習慣によって青年の足は自然と彼を自宅へと運んでくれていた。アパートの他の部屋からカーテン越しの明かりが窓から微かに漏れている中、青年の部屋の窓は主の不在を告げるかのように黒く染まっている。

 ポケットから取り出した鍵をドアノブに差し込み、半周捻ってドアを開ける。カーテンは閉じられたままなので、ほんの僅かな隙間から漏れる月明り以外は闇に塗り潰され、夜とはいえ星と月の明かりに慣れた青年の目では見渡したところでほとんど中の様子を窺うことはできない。

 とはいえ勝手知ったる自宅であるため、青年は特に何も考えず1歩足を踏み入れた。



 その瞬間、青年は部屋の中に何者かが潜んでいる気配を感じ取った。



「誰――」


 ぴしぃっ――!


 青年が咄嗟に叫び声をあげようとした次の瞬間、雷にでも打たれたかと思うような衝撃が全身に走り、そして本当に痺れたかのように彼の体はピクリとも動かなくなった。部屋の奥へ進もうとした姿勢のまま固まったことで彼の体が前方へと倒れ込み、玄関と隣接したキッチンのフローリングに体を強かに打ち付けた。

 その衝撃で胸が圧迫され、肺の空気と共に青年の口から「うぐっ」とくぐもった悲鳴が漏れた。しかし倒れて尚も体の自由は利かず、激しい痛みに声を発することもできず、せいぜい俯せのまま苦しげに床を這いずることしかできなかった。

 そんな彼の耳に届くのは、背後から聞こえるドアの閉まる音と、部屋の照明を灯すスイッチを入れる音。


「お帰りなさい。勝手ながら、部屋に上がらせてもらっております」


 そして頭上から聞こえてくる、まるで友人の家にでも遊びに来たかのように軽やかな少女の声だった。

 大きく息を荒らげながら、青年は首だけを動かして声のした方を睨みつける。

 奥の壁に寄り掛かって畳に座っているのは、染み1つ無い白い肌に艶やかな長い黒髪の映える、まるで高級な日本人形のような少女だった。パッチリとした目を俯かせて澄ましているその様子は、どこかの絵画かと思わせるほどに様になっている。今は地味な色合いのカジュアルな服を着ているが、さぞ着物が似合うだろうと見たこともないのに確信できてしまう。

 しかし今の青年にとってそれ以上に重要なのは、その少女が押し入れの襖を開け、まるで博物館にでも展示されていそうな古い書物を幾つも床に広げていることだった。


「それは――」

「あぁ、これですか。あなたが帰ってくるまで、軽く読ませていただきました」


 丁度手に持っていた1冊を青年に見せびらかすように掲げてみせる少女に、青年の頭に湧き上がったのは激しい怒りだった。

 たとえ周りの人間にどう思われようと、それは彼にとって祖母との繋がりを示す大事な“遺品”だ。それを部外者である少女が我が物顔で触れている光景に、腹の底から沸騰した湯の如く込み上げてくる何かを吐き出したい衝動に駆られる。

 しかし青年が実際に口にしたのは、それとはまったくの別物だった。


「誰か助けてくれぇ! 強盗に殺されるっ!」


 全身の力を振り絞るように、青年は可能な限りの大声でそう叫んだ。普通の生活音ですら壁越しに聞こえてくるようなアパートだ、これだけの大声ならば全部屋に聞こえていてもおかしくないだろう。

 だというのに、少女にはまるで慌てる素振りが無かった。


「残念ですが、無駄ですよ。あなたが来る前に、ちょっと仕込ませてもらいましたので」


 少女はそう言うと、チラリと青年から視線を逸らした。

 その視線の先を追うと、部屋の角にあたる壁の床に近い箇所に、墨で何やら書かれた短冊状の紙が貼られていた。あまりに文字が崩れているのか、あるいは青年の知らない文字なのか、パッと見ただけではその内容までは分からない。


「それにしても、まさかこんな指南書が残されていたとは……。犯人がと同じような能力を持っているのは予想していましたが、確かにこれがあれば“呪い”を行うのは容易かったでしょうね」

「――勝手にそれに触るな!」


 今にも飛び掛かりそうな勢いで青年が叫ぶが、目に見えないによって体を押さえつけられている状態では、結局のところ比喩表現の域を出るものにはなり得ない。

 少女もそれを分かり切っているからか、まるで意に介した様子も無く独り言のように話を続ける。


「ですがこれのお陰で、ずっと気になっていた謎が解けました。呪いの方法は様々ですが、共通しているのは『呪いが成立しなかった場合、その呪力は自分に返ってくる』というものです。それは相手が呪いに抵抗した場合だけでなく、呪いを掛ける相手を特定できなかった場合も同様です。なので呪いを行う際は、呪いを掛ける相手を確実に特定できるよう可能な限り情報を用意する必要があるのです」


 まるで教師が授業をするかのように説明しながら少女は書物を床に置き、代わりに押し入れから引っ張り出したであろう段ボール箱から1体の藁人形を取り出した。

 顔も書かれていないシンプルなデザインのそれを顔の脇に掲げながら、少女の説明は続く。


「相手の髪の毛や私物を藁人形に仕込む、というのはその最たる例ですね。相手を特定するのに、これ以上強力なものは無いでしょう。――そう考えると、今回の呪いを成立させるにあたって、被害者が亡くなった場所で儀式を行うというだけではどうにもと思っていました。それだけで、所在も分からない相手を特定できるものかと」


 少女はそこで一旦言葉を区切ると、その視線を再び青年へと向けた。

 相変わらず口元には微笑みが浮かんでいるが、それに反してその目には一切の感情が含まれていなかった。


「あなた、被害者の“魂”を呪いの儀式に捧げましたね」

「…………」


 形ばかりの抵抗として、青年は少女の言葉に応えなかった。

 しかし少女は気にする様子も無く、その視線をチラリと青年の後ろへと向けて再び説明に戻る。


「犯行の現場、そして実際にその犯行を受けた者の魂。この2つの情報によって相手を特定し、たとえ所在が不明だろうと狙い撃ち、自身と同じ苦しみや恐怖を味わわせ、やがて死に至らしめる。これが例の男性をマンションから飛び降りさせ、夫婦2人を衰弱死させた呪いの正体です。――そしてその代償として、呪いに捧げられた魂は完全に消滅してしまう」

「……何を言っているのか、僕にはよく――」

「あぁ、そういう無駄な遣り取りは止めましょう。夫婦の遺体が見つかった現場をあなたが見に行ったときから、あなたが呪いの儀式を行った犯人だというのは目星が付いていたので。そういうのを見分ける感覚に関しては、同業の中でもなかなかのものだという自負があるのですよ」


 ニコリと笑みを浮かべてそう語り掛ける少女に、青年は叫ぶために大きく開けていた口を力無く閉ざした。それに合わせて、少女を捉えるために懸命に上げていた視線もクタリと床に落ちる。

 その体勢のまま、青年が小さく口を開いた。


「――おまえ、呪いで人を殺した僕を断罪しに来たのか?」

「断罪するのは私ではありませんが、まぁそういう事になるでしょうか」

「僕が殺したのは、自分の快楽のために偶々目に入っただけの女性を弄んで殺した屑と、自分達が産んだ子供を面倒臭いからと見殺しにするような屑共だ。それの何が悪い?」

「成程。――では、その屑を殺すために呪いの代償とした女性と赤ん坊は?」

「――――」


 少女の問い掛けに、青年の喉の奥から微かにヒュッと音が鳴った。


「この世にさ迷ったまま行き場を失った霊をあの世に送り届け、正しい輪廻の輪の中に再び戻してあげることがの仕事です。呪いの代償として完全に消滅してしまった女性と赤ん坊の魂は、もはやそれすら叶いません。――あなたが殺した方々の魂は、変わらずそこにあるというのに」

「なっ――!」


 バッと顔を上げて少女を睨みつける青年だったが、先程までの微笑みを一切消した少女の冷たい目を真正面から返され、彼はそのまま口に出そうとしていた言葉を咄嗟に呑み込んでしまった。

 俯せのままガックリと項垂れたせいで、青年の額が床にゴツンと当たる。


「……彼女には、何度も説得したんだ」

「でしょうね。あなたがここに引っ越してから半年ほどでしたか、それまでの間は呪いが実行されなかったわけですから」

「……あぁ。何度も呪いを実行するよう頼まれて、その度に僕は断ってきたんだ。その呪いが本当に効果があるのか分からないから、って理由を付けて」

「そんなとき、ここから程近い場所で誰にも存在を知られていない赤ん坊が亡くなった。だから彼女が言ってきたんですか? その赤ん坊で実験してくれ、と」


 少女の言葉に、青年は何も答えなかった。

 その沈黙こそが、何よりの答えだった。


「分かりました。後は別の者に引き継ぎます」

「ま、待て! ――おまえ、僕をどうするつもりだ?」

「さて、どうするつもりでしょう? それは私の知ることではないので」


 ただ、と少女は前置きして、こう続ける。


「正規の方法では逮捕されず裁かれもしない者に与えられる贖罪の方法が、正規のそれと同じだとは思わないことです」

「ふ、ふざけるな! こ、こんなことが許されるわけないだろ! 警察は何してんだ! こんなヤクザみたいなことをして! 何も関係無いおまえらが! 何様のつもり――」

「それを聞くのも、私の役目ではありません。――【しつ】」


 少女が口にしたその単語が青年の脳に直接響き、まるで実態を伴ったかのように彼の脳内をグチャリと掻き回す。

 そんな感覚を最後に、青年の意識が途切れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る