まず作者さんのレースへの愛が濃い。笑えるほどには。
あべこべ要素は世界情勢が狂いすぎてて「そういえばあったね?」な程度。
主張はするが、あくまで傍役。
主役はあくまでレースなのを忘れさせない。
でも背景となる世界設定も気になるので上手いと感じた。
個人的には「どうしてそんな世界になったんだ?!」という好奇心もくすぶらせている
「あべこべな世界でレースする話」より、
「狂った世界でレースに夢中な話」な感じ。
レースがお好き?これはちゃんとしたレース小説だ。
あべこべがお好き?類を見ないほどにはぶち込んでる。
これら二つを同時に味わえるなんて滅多にないんじゃないかな?