消えゆく顔、光るロゴ
ビルの上で光るロゴ、
その下で見えない人々の顔
「ブランド」と呼ばれるその名のもとに
私たちは何を売り、何を買うのだろう
フランチャイズの夢を語る声、
でもその先に広がるのは
無数の数字の列、目を逸らせない
その先に待つのは
売上と評価だけ、
人間の温もりはどこに消えた?
店舗の窓には笑顔の写真
その笑顔を守るために、
誰かが涙をこらえている
企業の名のもとで働く者たちが
見えぬところで背負う重荷
「効率化」「拡大」「競争」
その言葉が響き渡る中で、
本当に大切なものは
どこか遠くに忘れ去られていく
私たちの心も、
商品として並べられているのだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます