我流レビュー論 ~推したい作者の自己肯定感を爆上げする良質レビューを書くには~

お仕事中の情シス

始めに 推しは推せるときに推すしかない

 お初目かかる方は初めまして、ご存じの方はいつもお世話になっております、筆者こと「お仕事中の情シス」です。


 カクヨムにアカウントを作ってから約3ヶ月、平日に仕事をする傍ら作品を投稿し、更にその合間に他の方の作品を読んではレビューを投稿する、という事をやっております(ついでに某掲示板サイトで雑談もしたり)。

 書いたレビューは本作執筆時点で259件、割と自分でもたくさん書いたなと感慨深いものを感じています。

 真面目に仕事しろ? いいんです、どうせ暇な部署なので。


 そんな感じにレビューを投稿し続けてきて思ったのですが、レビューを書くことでその作品の作者さんがすごく喜んでくださるんですよね。

 近況ノートでレビューのお礼をしてくださったり、中にはその喜び方がはっちゃけてて、こっちまで嬉しくなってくるような内容のお礼を書いてくださる方までいたり。

 レビューそのものにも「いいね」がついたりして、そのレビューに賛同してくださる方が現れると、彼らの代弁ができたのかな、と思ったり。

 とかく、レビューを書くことで誰かの役に立つことができるというのであれば、レビュワー冥利に尽きるというものです。


 一方で、自分も作品を投稿している身です。

 レビューを書いてもらえると、嬉しくてめちゃくちゃテンションが上がります。

 作家というのは大なり小なり承認欲求モンスターな側面がありますからね、少し褒められればすぐ木に上る豚並みにチョロいです。

 書いてある内容を読んで何度もうんうん頷いてガッツポーズしたり、時に筆者の思っていた以上のことまで想像したりしてくださって、新しい視点を享受させてくれたり。

 結果、承認欲求が満たされることによって創作へのモチベーションも上がり、執筆中の作品へ情熱が注がれることによって作品クオリティが上昇、更新がエタらず良い作品を提供し続けてくれるようになります、多分。


 あなたが推し作品にレビューを書くことで、推し作家が作品を書く。

 そしてその作品をまたあなたが読んでレビューを書き、それを受け取った作家が作品を書く。

 永久機関が完成しちまったなアア~!! これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!


 そして、レビューを書くことで得られるメリットは、推し作家のモチベーション向上による作品提供という形への還元に止まりません。

 あなた自身の成長や、コミュニケーションの輪を育むことにもつながるのです。


 そりゃそうです、良質なレビューが書けるという事はそれだけ作品への読解力が身についているという事でもありますし、その作品への熱い思いを言語化できるという文章表現能力もあるという事です。

 これが自分の書いてる作品にも活かせるかもしれない、と考えた人は鋭い。

 まことにその通りで、文章を書くこと全般の水準がグッとレベルアップするので、確実に創作活動への助けになります。

 実際、良い作品を書く方はそれ相応にたくさん作品を読んでいるのか、ものすごくたくさんの作品をレビューしていますし、レビューの内容も非常に面白いです。

 良き作家は良き読者であり、良きレビュワーでもあるわけです。

 こりゃレビューを書かない手はないですね。


 また、レビューを受け取った作家の方と交流が生まれたり、その縁を通じてまた別の作品と出会えたりもするわけです。

 そして少し現金な話ではありますが、レビューを通じて自身の名を売ることもできます。

 魅力的なレビューを書く人はその作品も面白いのではないか、という期待感を抱かせますし、それによって自身の作品に良い反応として還元される効果も狙えます。

 さらに、レビューした作品の作者様が自身の近況ノートにて、レビューのお礼と合わせて自分の作品を紹介し、宣伝してくれることもあります。

 当然これらはお相手様の善意によるものなので、最初からそれらの見返りを求めてレビューをする、という下心全開なレビュー行為はおやめください。


 正直なところ、我流ながらもこの「レビューの極意」とでも呼べるものを公開して伝授するのには躊躇ためらいもありました。

 文章力が上がるという事は、ライバル作家の腕が上がる、つまり敵に塩を送る様な行為ですからね。

 あと単純に、自分よりいいレビューを書く人がこれ以上出てきたら、自分が埋没しちゃいそう。

 しかし、この話を読んで少しでもレビューを書いてくださる方が増えるというのなら、それはカクヨム全体のメリットとなるという恩恵の面が強いと判断しました。


 前置きが長くなりました。

 これからお伝えする内容を受け取り、よく自分の中で噛み砕いて昇華し、自身の糧としてください。

 それによって何か良いものがカクヨムに還元する事が出来たならば幸いです。

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