おぎゃあああああ、ばぶうううううう!
はっ! 失礼いたしました。
この作品のヒロインがあまりにもママみが強すぎたので、幼児退行してしまいました🙇
さて、真面目にレビューしていきます。
まず、日本人って努力しすぎてないか?というモノローグからこの作品は始まります。
いや、まずこの始まり方が素晴らしい。激しく同意します! 私以外にもきっと共感する人が多いんじゃないでしょうか。
ラノベの傑作、涼宮ハルヒの憂鬱は語り部であるキョンの独白から始まりますが、それに匹敵するような冒頭なんじゃないかと思います。
そしてこのモノローグは主人公の甘えたい、という言葉で締め括ります。
そこから物語が本格的に始まるのですが、周りから努力マンと呼ばれているほど頑張っている主人公は誰かに甘えたくなり、幼馴染みの若歌宮めぐりにママになってくれと言ってしまいます。
そうしたらめぐりはなんといいよと受け入れてしまいます!😮嘘やろ……
そしてそこからはヒロインのめぐりがとことん甘やかしてくれる夢のような生活が描かれていきます。
なんていうか、こういうのが欲しかったんだよ、というのがつまっている作品だと思います。
他にも二人、主人公のことが大好きなヒロインが登場するのですが、その子たちも魅力的で素晴らしいですね。
あと、主人公だけでなく、他のキャラの視点も描いているのがいいですね。心情がよくわかり、そのキャラへの理解を深めてくれます。
他にもこの作品にはマニアックなアニメやゲームのパロディネタがあったり、キャラたちのクスッと笑える掛け合いがあったり、とにかく始めから最後まで心地よく楽しめます。
仕事とか勉強で疲れた、そういう人に超おすすめの作品です!
本作の主人公・歩夢は努力マンであり、人に甘えるような真似をしない真面目人間。
そんな苦労人の彼を癒してあげようと、幼なじみ・めぐりが彼のママになると約束をして……。
どうしようもなく辛い時、孤独で胸にぽっかり穴があいた時、北風に身をさらした時……心を温め癒してくれるのは、優しさか愛情か!?
いいや、母性だ!
本作を通してそのように確信致しました。
癒しの力を見せつけられ、母性への思いについ駆られてしまいそうになります。
物語はその後、「誰が歩夢を癒やすのか」をめぐって、なんともほんわかした戦いに展開していきますが、このバトルにもまた笑わされ、癒される!
心の荒んだ日々を忘れさせる素晴らしい物語、ぜひともご一読を!
努力は裏切らない。
そう信じて、空野歩夢は今日も一人で頑張っていた。
掃除当番を代わり、資料運びを手伝い、筋トレも日記も欠かさない。
『頑張っていれば、きっと誰かの役に立てる』
そんな信念だけが、彼を支えてきた。
けれど、たまには疲れてしまう。
心の中に小さく生まれる、「誰かに甘えたい」という気持ち。
そんな歩夢の前にいたのは、ほんの少し年上の幼なじみ・和歌宮めぐり。
彼女の優しさは、あたたかい春の日差しのように、彼の心をそっと包み込んでいく。
さらに、年下でクールな後輩・小宮美咲も歩夢に母性を向け始めて……。
真面目すぎる少年と、彼を癒やしたい少女たちが織りなす、
少し不思議で、とても優しい「甘え方」のレッスン。
これは、努力だけじゃどうにもならない心のケアを巡る、
一つの成長と、救いの物語。