神の加護、チートの誕生

 光に包まれた俺の身体は、ゆっくりと何か大きな存在に包まれているような感覚を覚えた。


 次の瞬間、意識の奥底に無数の情報が流れ込んでくる。戦士の技、魔法の極意、神々の叡智——それらが脳内に直接刻み込まれていく。


「これが……加護か……?」


 眩い光が収まると、目の前に巨大な石碑が浮かんでいた。


 そこには、俺が授かった加護の一覧が刻まれている。


 【絶対防御】

 【絶対攻撃】

 【成長率10000倍】

 【創造神の加護】

 【時空操作】


「……チート過ぎね?」


 俺は自分の力がどれほどのものなのか、まだ理解していなかった。

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