めちゃくちゃ最強なおじいさんの物語。

にゃんこ

破壊神的おじいちゃん。

あ~また地球破壊しちゃった。このわしの破壊の力で。 まぁまぁ、これはわしの趣味なんじゃ。また再生されるからいいじゃろ別に。 何で再生されるかわからないけど。 次は土星かな~。 


ありぇ?? なんか黒いノート降ってきた。 グサッってわしの体に刺さったのだ。次は斧じゃ。これも脳天に刺さったのだ。 この黒いノートはなんだろ? 「〇のノート」... 名前を覚えるためのノートかな? 誰かと会って名前を覚えるときは、この黒いノートに書くようにしよう。 いや~。わし、運がいいな。まさかノートが降ってくるとは。 斧も降ってきたし、わしのハロウィンコスチュームにピッタリじゃ。


               天空


〇神のボス:「おっと、手を滑らしてしまったようだな。 〇のノートってのも知らないやつに渡しちゃったな。 しかもあの斧、小物じゃないしな。 あとあいつ、爺さんじゃないか。 あの〇のノートは、現世で最初に手に取った人が死神になって、一生死神という職業から、転職できないからな~...。大変なことになったな。おい、これどうするんだ。」


わしスライム:「わ~いわ~い。ん?お前はだれだ!!」

???:「僕 スイーツ星人だけど。亅

わしスライム:「美味しそうじゃの。」

スイーツ星人:「...え?」

ガブっ モグモグ

わしスライム:「ありぇ? いなくなた。 まいっか。」

わしスライム:「お前はだれだ!!」

???:「僕はくまのぺーさん」

わしスライム:「一緒に遊ぼう!!」

くまのペーさん:「やったあ!!」

わしスライム:「わ~いわ~い!!」

くまのペーさん:「...」(ペーさんは、トランポリンにされている。)

ありぇ? ぺーさんがつぶれてる。 まあいっか。

わしスライム:「お前は誰だ!」

???:「僕は大天使のマシロだよ。地球が破壊していたのは君か。」

わしスライム:「そうだよ。わしが地球を破壊してやった。君の名前はマシュロか。 〇のノートに書いておこ。マシュロと。」

マシロ:「待て待て待て。人の名前を〇のノートに書くな! あとマシュロちゃう!! マ~シ~ロ~だ!」

          そのころの通りすがりのマシュロさん。


マシュロさん:「ふんふふんふふ~ん♪ いや~今日は運がいい...ぐはっ。」


わしスライム:「ぎゃ~!! 誰かが死んでる!!」

マシロ:「〇のノートに名前書いたからだよ。多分その人マシュロさんだね。 ねぇ、もう〇のノートに名前書くのやめない? このマシュロさんは僕が後で再生するから。」

わしスライム:「え~ 〇のノートって名前覚えるためにあるんじゃないのぉ?」

マシロ:「じゃないのぉ。 とにかくそのノート、○神のボスに返してきて。」

わしスライム:「は~い。 地球壊したらボスんとこ行けるかな?」

マシロ:「地球壊さなくても僕が連れて行くから~!! 壊しちゃったよ。 地球再生っと。」

わしスライム:「ボスボス~、マシュロに頼まれて〇のノート返してきた。」

〇神のボス:「それって多分、マシロの間違いだろ。 で、〇のノート返しに来たんだろ? でも、お前が手に取ってからそれはもうお前の、仕事用のものだ。 だが、そのノートで勝手に人の名前を書くなよ? 分かったか?」

わしスライム:「ふぁ~い。」←名前を覚えるためなら書いていいと思っている。


わしスライム:「戻ってきた。 これはもうわしのノートだって。」

マシロ:「え、もう返せないの? う~んじゃあ、 このノートのルールを覚えてね。 人の名前は書かないこと。 このノートに人の名前を書くと、そのノートに書かれた名前の人が〇んじゃうから...ってお~い!」

わしスライム:「長くなりそうだから帰るね~。」

マシロ:「長くなりそうでも帰らないの! で、さっきの話聞いてた? 重要なことだから。」

わしスライム:「聞いてた~。」←でたらめ。

マシロ:「本当かな~? 次聞いてなかったらもう一回言うからね。」

わしスライム:「ふぁ~い。」


わしスライム:「お前はだれだ!」

マシロ:「あ、それ車...」


ぶしゅ


マシロ:「お~い! 大丈夫~?」

わしスライム:「何が~?」

マシロ:「大丈夫だった。...ってか君血になってるよ!! 血!」

わしスライム:「何のこと~?」


数時間後...


マシロ:「スライムになった?!」

わしスライム:「何が~??」

マシロ:「君がだよ。ブロッドスライムになってるじゃん。」

わしスライム:「わしはわしスライムじゃ~」

マシロ:「えっと~、スライムでいいのかな?」

わしスライム:「違う! わしスライム!」

マシロ:「ややこしいな。わしスライム?でいいの? とにかく、まずそれは置いといて、僕が今言いたいことは、君ってさ、破壊神の力を持ってるじゃん?その力を節約させたいんだけど。」

わしスライム:「は~い。」(この後三秒で忘れる。)


わしスライム:「ボス~、帰ってきたよ~。」

〇神のボス:「あれ、ブラッドスライムなんかいたっけ? あ、わしスライムか。」

わしスライム:「なんかわし、車にひかれたみたい。」

〇神のボス:「あ、なんでブラッドスライムになったかというと、そういうことか。」

???:「ボスボス~!! またまた地球が破壊されましたよ!!」

〇神のボス:「あ、その犯人ははこの新人、わしスライムだな。 わしスライム、紹介する。こいつはお前の上司。黒猫のキャンタだ。」

キャンタ:「よろしく。」

わしスライム:「よろちく。」

キャンタ:(こいつと本当にやっていけるかな?)

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