高校時代、素敵な恋愛・青春を経験できなかった私の無念と怨念が形となって現代に蘇った妖怪アオハゲ。そのアオハゲが心底、心底羨ましいと思える青春が、この作品にあります。どうして……どうして私に小田原さんは現れなかったのか……。
互いの距離感が素直で自然なセリフから次第に近づいていくのが、読んでいてとても心地よいです。 このストーリーの続きが気になります。
水曜日の早朝、音楽室から聞こえてくるピアノの音色に魅了される女の子と、そのピアノを奏でる男の子。その二人の淡い関係性や思いにきゅんとします。作品から柔らかいピアノの音色も聞こえてくるようで、温かく可愛らしい青春の1コマがぎゅっと濃縮されているようでもあり、ほっこりとした読了感に包まれます。とてもやさしいお話です。皆様にぜひ、おすすめです❀
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(193文字)
水曜の早朝、ピアノの弾き手と聞き手として音楽室の扉を挟んでお互いを意識している二人。少年が扉を開け言葉を交わした事をきっかけに二人の関係性が交わり、さながらハーモニーを奏でるがごとく話が進みます。タイトルの愛の挨拶や、ちょっとした小物の使い方も素敵で、読んだ後にピアノの曲をBGMにもう一度読みたくなる、そんな彩り豊かな青春物語でした。
藤原くんがかっこ良すぎます!すごく好き♡とにかくキュンをいっぱいいただける幸せな作品ですね^ ^漫画にしたくなるような可愛いお話で、ピアノを聞きながら関係を深め、付き合ってほしいな……と勝手に二人を応援してしまいました!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(180文字)