#15 催眠を厭わない世話係
――さて、状況を整理しよう。
私、サーシャがダンテス様によって催眠……いえ改竄されそうになった所を姫様に助けられたのはいい。しかも二度もだ、そこは感謝の言葉しか……いや一度目はちょっと違う気もするかな……。
けれども姫様が自ら催眠にかかりに来た、もとい改竄されに来たとなれば話は別だ。一度催眠から脱したにも関わらず、ニトを伴って来たのもいただけない。
だからその結果として――
「さぁ、聞かせてもらおうか。お前らの主は一体誰だ?」
「……何を言っているんですか、ご主人様♡ 私の主は未来永劫、アナタだけですよ♡」
瞳にハートを浮かべた姫様が蕩けた様子でダンテス様に忠誠を誓う図を見せられているのだった。いや、大体予想通りではあるけども。
「ああうん、お前は大丈夫だ。そのまま大人しくしていろ。いいな?」
「焦らし、ですね♡ かしこまりました、ではそのように……♡」
そしてダンテス様も姫様にステイを出していた。既に塩対応されてるとか何をやらかしたんだ姫様は。
「私、ニトもご主人様に忠誠を誓いますっ! 尽くさせてください、主さま!」
「ふ、ふはははは! コレだコレだ、先程まで反抗的な奴がオレの言いなりになる、それこそが正しい在り方だ! やはりスマホ様々だな!」
「ニト……!」
そしてニトも姫様と同じ様に従順な態度に堕ちていた。やはり抗う術がなければ、誰であろうとこうなってしまうと言う事に――
「ご主人様に尽くす事、それがユリカ様の幸福に繋がると分かりましたから! ユリカ様の為にも精一杯頑張らせていただきますっ!」
「……もう一度聞こうか、ウサギ女。お前の主は誰だ?」
「ユリカ様です!!」
「《オレに従え》! ……よし、お前の主は?」
「ユリカ様です!!!!」
「おいコイツもなんか効いてなくないか?! オレの力が改竄だったとして、ホントにそうなってるかコレ?!」
ニトの忠義、強い。けれどダンテス様の言う事は聞くようになっているので改竄されているとは思います。
「やはり私が最後の砦というわけですか……!」
「だからなんでお前も効いてないんだよ。……いや、今のもスレヴィアが何かしたのか。ええい、余計な真似を……!」
むぐぐと悔しがるダンテス様だが、歯ぎしりしたいのはこちらの方だ。
改竄を自認させられる姫様が堕ちた今、今度こそ自力でダンテス様に対抗しなければならなくなったのだから。
「今ならスレヴィアとこのウサギ女を一緒にしてやってもいい。それでもお前はオレの従者になるのは嫌だと言うか?」
「申し訳ありませんが、答えが変わる事はありません。むしろ姫様を解放させる為にも、私はダンテス様の言いなりになるわけにはいかなくなりました」
「……本当に、大したメイドだよお前は。だからこそ、オレは何度でも言おうではないか」
彼なりの賞賛を交えながらも、スマホを構えるダンテス様に私はその覚悟を決める。
時間はいつの間にか足りていた。最後の手掛かりも受け取った。最後に必要だった
だからもう、迷いはない。
「《オレに従え》っ!」
「っ……!!」
もう何度目か分からない震えに襲われる前に、私は自ら感覚を手放していく。マッサージで鍛えた私の手にかかれば、五感を失うのに数秒すらもかからない。
だってそれは委ねる為でなく、
――思い出した。改竄から抜け出せた者はいない。つまり改竄される前に手を打たなければならないと。
――思い出した。改竄されなかった者がいた。ダンテス様のすぐ近くにいながら、自意識を保つ少女が1人。
――思い出した。彼女だけが持っていたもの。この状況を打ち破る為に必要なモノも、きっと私の手の中にある。
それは一か八かの賭けだったけれど、コレしか思いつかなかったのだから仕方ない。それに私がしなければ、姫様が幸せから遠ざかってしまう気がするから。だから私は迷わずに、姫様の暴走を止めるべく動くのだ。
「……ああなんだ。結局いつもと変わりませんね」
最後にそう小さく笑ってから、私は意識を手渡しました。
☆
――オレは間違っていない。
このオレ、ダンテスは帝国の第三皇子だ。
故にオレのやる事は正しい。そう認められて当然のはずなのに、それを認めない奴らがあまりにも多かった。
オレがユリカを奴隷にしたのも、それによってオレが玉座に座るのも、最後にはそれが正しかったと言われるようになるからだ。
だからオレはスマホを使う事にも躊躇いはなかった。オレの言いなりになる事こそが正しいのだと、そう証明するだけの自信と覚悟を持っている。その為にオレは生きているのだ。
「……………………」
「ふぅ、ようやく大人しくなったか。手間を掛けさせてくれたな」
ガクリと頭を下げて動かないメイドを見て、オレはようやく安堵の息を吐いた。
随分と騒がしくなったが、コレでこの場の全員がオレの言いなりだ。よく分からん頭の妹、よく分からん格好のウサギ女、そして何故か執着してしまったこのメイドも、たった今オレの手に堕ちた。
「では早速大浴場に向かうとしよう。多少人数が増えたが、大した問題はないだろう?」
「遂に……いよいよですねご主人様! 精一杯お背中を流させていだだきますから、覚悟してくださいね♡」
「私にもさせてください! まずはご主人様を綺麗にさせていただいてから、ユリカ様をツルツルピカピカにしますから!」
「よし、お前たちはお互いの身体を綺麗にしていろ。オレがいいと言うまで絶対に止めるなよ、いいな?」
生意気だったコイツらも今やすっかりこの調子だ。なんか怖いから隔離はするが、もう誰もオレに異を唱える奴はいない。これでユリカと共に玉座を取るというオレのプランは、更なる高みに至ると言うわけだ。
「い、一緒にお風呂、ですか……?」
「そうだぞユリカ。これもプランの為、ひいてはオレ達の未来の為だ。この手でしっかりと綺麗にしてやるからな? なぁに心配せずとも、困った時はこのメイドがいるからな?」
恐る恐るといった様子のユリカを安心させるように、オレは言いなりになったメイドに目を向けた。もし何かあっても、このメイドならきっとユリカの力に――
「いやすまん。アンタ誰だ?」
「……………………は?」
オレが視線を向けた先。そこにあった強い意思の光に、オレは困惑を隠せなかった。というか意味が分からなかった。
「お前……メイド、だよな?」
「メイド?
本人が納得している通り、そこにいるのはあのメイドだ。格好なんて変わっていないし、顔や声が別人になったわけでもない。
「メイドと言う事はアンタが俺の主なのかもしれないが……その子とも一緒に入るのか? あまり兄妹感はしないけど、本当に大丈夫かそれ?」
けれど今オレの目の前にいるのが、あのメイドだとは思えなかった。だって態度が違う。距離感が違う。トーンが違う。
あのメイドは舐めた態度をしていても、オレが皇子だという前提は崩していなかった。最低限の敬いは透けて見えていた。けれど今のコイツには、そんなものなどない。
「あとその後ろにいる二人。そしてアンタとその子とオレが一緒にお風呂、察するに混浴だと思うがそれは流石にまずくないか。出来れば俺は遠慮させて欲しいんだが……」
「お、お前はさっきから何を言っているんだ?!」
「いや何をって、流石に男の俺も一緒に入るのは……あ、今は女なのか。いやだからってなぁ」
まるで皇子の俺と対等であるかの如き不遜な態度。やれやれと言わんばかりに首を抑えるその姿は明らかに別人というか、そもそも――
「お前、なんでまだオレの言いなりになってないんだ?!」
「そんな事を俺に言われても困る。こっちだってまだ転生したんだろうなって事ぐらいしか分かってないんだからな?」
足を開いて立ち、片手を腰に当ててそう言い放つ姿はやはりあのメイドだとは思えない。だが何故こんな事になったのかがオレには分からなかった。もしかしてオレの力でメイドの人格まで『改竄』されてしまったのか……?
「……もしかして、あなたは」
「ん? キミは、なんだかお姫様みたいな……」
混乱するオレを置いて、反応したのはスレヴィアだ。オレの言いなりになっていても自由な奴だが、この時ばかりは静かだった。ただし信じられないものを見ているかのように、その声は震えていたが。
「宜しければその、お名前を聞いてもよろしいでしょうか?」
「俺の名前? えっと、
「……あなたが、あの……!」
謎メイドのサシハラリオなる名乗りに、スレヴィアの奴は目を見開いていた。驚きというよりは喜んでいるようだが、アイツら主従の関係だよな? なんであんな反応になるんだ?
「可愛い女の子には最終的に幸せな顔でイってもらいたい党所属の莉緒さんなんですね!?」
「待って、どうして初対面のはずの女の子が俺の性癖を暴露してくるんだ!?」
何故か瞳を輝かせてそう言うスレヴィアに、慌てふためく謎メイド・サシハラリオ。なんて言ったかは分からなかったが、あのメイドを赤面させるとは大したものだ。これが主従の絆という奴か。
「私、あなたのおかげで変われたんです! あなたの趣味の業が深かったから、私は新しい世界を知る事が出来ました。こんな日が来るだなんて思いませんでしたが、ぜひ言わせてください」
「え、えっと……?」
身構える謎メイドの手を取って、満面の笑みでスレヴィアは言う。
「あなたが変態で、よかったっ……! 本当に、ありがとうございました……!」
「……………………それなら、よかった」
噂で聞くプロポーズのような構図で感謝を伝えられた謎メイドの頬を雫が伝っていく。
ただし赤かったので、多分血涙と呼ばれる奴だったと思うが。何なら口から吐血もしていたが。
「いやさっきから何をやってるんだお前らは! 特にメイド、お前は急にどうしたんだ?!」
「だからそれは俺にもさっぱりなんだ。今まで何をしていたか全く記憶にないし、アンタ達が何者かも分からん」
「記憶がない……ではやはり、サーシャから前世の指原莉緒へと人格が入れ替わったのでしょうか?」
「サーシャ? ううん、聞いた事があるようなないような……」
「……きり、かわった?」
スレヴィアの言葉に唸るメイド……いや、今はサシハラリオだったか? 入れ替わりか切り替わりかは知らんが、中身が別人になったのは間違いないからそれはどちらでもいい。
問題は何故人格が変わったか。だがその予想もそう難しくはない気がした。
「おいメイド、《オレに従え》!」
「そ、それは催眠アプリ!? ………………あれ、何ともないな」
「やっぱり効かないのか……!」
先程と同じ様にスマホを突きつけるが、やはりオレの言いなりにはなっていない。なんならサーシャの時と違って全くの効果なし、精々が光でメイドの目を眩ませた位か。
「つまり俺はアンタのその催眠アプリを破る為に呼ばれたと、そういう事か?」
「くそ、こんなバカな事が……!」
腑に落ちた様な顔になったサシハラリオの言葉が恐らく真相だろう。
どうしてかは分からないが、コイツはオレの力が効かない状態になってしまった。つまりこのままでは、抵抗叶わずユリカが連れ去られてしまうかもしれない。
それに気付いたオレの次の行動は早かった。
「おいスレヴィア、それとウサギ女! どうにかコイツを抑え込むんだ! 早く!」
「分かりましたご主人様っ! この方をベッドに押さえつけて動けなくさせればいいんですねっ!?!?」
「なんでそんな嬉しそうなのかは分からんがそれでいい! やってしまえ!」
そしてオレの命令を聞いたスレヴィアの動きも速かった。オレの妹、あんなタックルなんて出来るんだな……。
「ちょ、なに?! なんかお姫様が凄いグイグイ来るんだけど!?」
「これがご主人様からのオーダーですから♡ 申し訳ありませんが貴方を拘束させていただきますね♡ ……永遠に」
「お姫様でありながらまさかのヤンデレ属性かよ! くそ、なんて催眠をかけていやがるんだアンタ……!」
「いや、そこまでしろとは言ってないんだが」
やはり妹を言いなりにするのは駄目かもしれない。確かにサシハラリオの動きは止まったが、それ以上に失うモノがある気がしてならなかった。
「くっ、思ったより力が出ないしお姫様も力が強――待って、なんで服を脱がそうとしてくるんだこのお姫様?!」
「ただ手足を抑えるだけではオーダーを完遂したとは言えませんから♡ これからみっちりその身におしおきして精根尽き果てさせた方が確実だと思いまして♡」
「おいアンタ、このお姫様を今すぐ止めさせろ! さもないとこの部屋で何かとんでもない事が始まりかねないぞ?!」
オレのベッドの上でサシハラリオが焦り叫ぶ。なんか妙に手慣れた動作でソイツのブラウスやらスカートやらを脱がし始めるスレヴィアは、そのまま下着に手を……ってアイツ何しようとしてるんだ?!
「そ、そうだな、オレもそんな気がしてきた! いけ、ウサギ女!」
「すみません殿下、それはユリカ様の教育にもよろしくない気がするので阻止させていただきますっ!」
「いやっ、ニトさん止め――!」
サシハラリオに馬乗りになったスレヴィアをウサギ女が後ろから羽交い締めにする。その隙に這々の体で抜け出したサシハラリオを合わせた二人がかりでスレヴィアの身体をベッドに抑え込む。気付けば総員で妹の暴走を止める構図になっていた。
「ああっ、こんな形で動けなくされてしまうなんて、私これからどうなってしまうのでしょう……!」
「とりあえず大人しくしていろ。それがオレからの命令だ、いいな?」
「こ、こんなタイミングでまた焦らされてしまったら私、いよいよ目覚めてしまうかもしれません……!」
オレの命令で抵抗はしなくなったが、妹の戯言は続いている。オレの言いなりになる事でここまで様子がおかしくなるとは思わなかった。これからは少し距離を取るべきかもしれん。
「まさかこんな可愛いお姫様に襲われそうになるとは……。ここはエロゲ原作の世界なのか……?」
「何を言ってるのか分からんが、コレがお前の主だぞ」
「なんだって……」
どうにか助かったサシハラリオに事実を告げると、驚愕に目を丸くするという、あのメイドにしては珍しい顔になっていた。
「というかさっきあのバニーガールさんが殿下って呼んでたけど、もしかしなくても偉い人だよな、このお姫様」
「なに、そんな事も知らないのか? コイツはこの国の第三皇女だぞ」
両腕を上げた状態でハァハァ言ってる今の姿からはとてもそうは見えないかもしれんが。
「マジか……。いや、そんな皇女さまをコイツ呼ばわり出来るアンタも、ひょっとして?」
「当たり前だろう。オレは第三皇子なんだから……いやそうか、お前は何も覚えていないんだったか」
言葉の途中で先程のコイツの発言を思い出した。記憶がないのならここにいるオレ達の事を知らないのも当然の事だし、それもさっき言ってて――
「いや待て、お前は何も分からないままにオレを止めに来たんだよな? なんでちょっと距離が近くなってるんだ?」
「恐らく共通の敵が生まれた事による一体感からだろう。あの時は俺も必死だったからな、ありがとな」
当初あった危機感なんてどこ吹く風とばかりに手を挙げて謝意を投げてくるサシハラリオ。オレの妹兼お前の主が敵に回った事は流していいのかとツッコみたくなった。堪えたが。
「礼なんていらん。オレはあくまで自分のベッドを守る為、あとユリカに見せたらマズいと思ったから乗ったまでだ」
「ふぅん……ユリカってのはその金髪の子だよな。結局その子はアンタの何なんだ?」
「オレの忠実な奴隷だが? プランに必要なオレの世継ぎを為すために抱く、それ用に買ったのだからな」
「えぇ……」
今更ユリカの正体を知ったサシハラリオは、またもやドン引きの表情を作って見せていた。中身が変わってもその顔は大して変わっていないようだ。
「ところでその、プランっていうのは何なんだ? さっきも言ってたような気がするけど、その子を抱いて? 子供を作ってそこからはどうするつもりなんだ?」
「それは教えるわけがないなろうが! 大事なプランなんだからな!」
サシハラリオの問いを反射的に突っぱねたが、それは当然の事だろう。これはオレが玉座に座る為に必要な事であり、そう安々と教えていいものではないと
「もし話してくれたら、俺も力になれるかもしれないぞ?」
「はぁ?」
けれど、そんなオレの決意に水を差すように、サシハラリオはそう続けてきた。
「どうも聞いてる感じ、ただその子とエッチしたいわけじゃないんだろう?」
「は!? 違うわ、誰がそんな事を言った?!」
「あーうんオッケー、それで大体分かった」
心外な推測につい声を荒げてしまったが、その返しもまた腹立たしい事この上ない。何が分かったというんだ、オレの何が。
「なら尚の事、そんなモノに頼らなくてもいいような気がしてな。その子を抱いてどうしたいのか、よければ話してみないか?」
「何故オレがお前にそんな事を言わなければならない! お前はオレの付き人でもなければ、オレの言いなりでもないだろうが!」
「そうだ。何者でもない俺だからこそ、聞ける話もあるんじゃないかと思ったんだよ」
「っ……!」
しつこい。けれどサシハラリオのまっすぐな視線に射抜かれたオレはそう言い放つ事が出来なかった。
「どうせこの俺は遠くない内に元のメイドの俺に戻るだろうし、そうなったらこの記憶も引き継げない気がするんだ。そんな俺になら言えたりしないか?」
「……そんな言葉、信用出来るわけないだろう」
「なら条件を追加しよう。そのスマホの力、更に別の使い方を知りたくはないか?」
「なに? 別の使い方だと?」
尚も断りを入れたオレに出されたのは、思ってもみない方向からのアプローチだった。この力、ただ他人を言いなりにするだけのモノではないのか……?
「もしソレが俺の思ってる通りのモノなら、出来る事はそれだけじゃないはずだ。それこそアンタのプランとやらに有効な用途も教えられるかもしれない。それならどうだ?」
「……それはつまり、オレのプランの協力者になるという事か? お前はスレヴィアの従者なんだぞ、そんな事許されるわけが――」
「このお姫様の事はまだよく分かってないしな。今はアンタを止める方が大事だし、ある程度は分かってくれる気もする。だから多分大丈夫だろう」
チラリとベッドの上のスレヴィアを見て言うサシハラリオ。その視線でビクリと震えたような気もするが、確かに今のアイツはオレの言いなりだ。ならまぁ問題はないか……?
「…………いいだろう。その取引に応じてやる。オレのプランというのはだな」
そうして気付けばオレは言いまいとしていたはずのプランを口に出していた。それはサシハラリオの口が上手かったのか、オレのガードが緩んでいたのか、或いはその両方なのかは分からない。
だからその時の口角が僅かに上がっていた事にも、ついぞ気付かなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます