古代エジプトの歴代ファラオ紹介

たかすぎしょう

第1王朝(BC3100?~BC2890?)

ナルメル(メネス?)

 在位BC3125?~BC3062?

 古代エジプトを最初に統一したファラオ。

 ナルメルとは、“荒れ狂うナマズ”という意味である。

 ナマズは日本だと地震を起こす生き物や大山ドラ末期のEDのイメージが強いが、古代エジプトでは「再生」の意味があった。これは、水面で腹を上に向けて泳ぐサカサナマズから、死んでいるように見えて実は生きている「再生」のイメージが付いたそうだ。

参照↓

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/022100082/


 彼は上エジプトの白い冠と下エジプトの赤い冠をくっつけた二重冠(紅白カラーでめでたい!)をかぶった姿で描かれている。BC3100年ごろにエジプト統一を果たしたとされる。その時の日本は縄文時代だ。


 彼は上エジプトの王で、征服した下エジプトの王女ネイトヘテプと結婚したとされる。前王朝や征服した国の王族の女性と結婚して、新王朝の正統性を強めることは古代エジプトや他の国でよくあるので、覚えてほしい!

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