「ありがとう、アイリー。キミのおかげでやっと実験結果が出そうだよ」

「はぁ…っ、や、まって、」

「でもまだまだ知りたいことは沢山あるし、これからも付き合ってね」

これから先の実験のことを考えていたリエルは興奮のあまりアイリーの一番感度が高いそこで激しく動いた。

手は胸元で柔らかいそれを堪能している。

「…リエ、ルっ、」

「愛してるよ、アイリー。……あ、ごめん。入っちゃった」

勢いのままアイリーの中へと押し込まれたそれは、異常なほど熱く太かった。

偶然なのか、わざとなのか、アイリーは考えることも出来ないまま、何かが、弾けた。

「だめええぇぇ…ぁぁああぁぁ…！！！」

アイリーはリエルに負けた。

ぎゅっと強い締めつけを感じたリエルは、ゾクリと身体に痺れが回った。

気持ちイイ……！

もっとそれを感じたくてそのままアイリーの股の間で乱暴に腰を振る。一瞬静かになったアイリーは動き出したリエルを止めようと口を開くもそれはただ淫らな、快感を求める声にしかならなかった。

何度、意識を失いかけただろうか。

アイリーはぼんやりとリエルの甘いキスを受け入れながらそう思った。

リエルは汗を飛ばしながらもうすぐだ、と笑みを零す。

初めて感じる上り詰めてくる恐ろしい程の興奮。アイリーの中で膨れ上がるそれがもう限界だと言っている。

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