第11話 僕の隠し事

第一回戦目  操作ミスから、落下死で敗北。


第二回戦目  操作ミスから、隙をつかれて場外ホームランで敗北。


・・・。なんで勝てないんだ、、、?


「光さん、、。弱すぎません?」

「そんなこと、言わないで、、、。」

「す、すみません。」

「いいよ。僕が弱いだけだから。」


どうしたら勝てるのだろうか、、、。

どの方向から攻めても負けるし、遠距離キャラを使っても近距離で攻められて負ける、、、。

どうすれば、、、、。


「少し、時間を、、、。」

「はい。いいですよ。」


僕は素早く、スマホを開き、YouTubeを開いた。

[🔍スマブラ 必勝法]

ほぉほぉ。なるほど。相手の次の動きを予測して攻撃をする。高火力で、叩きのめす。

これなら、、勝てる!


「よし。整いました。」

「時間的に、次がラストですかね。」

「もうそんな時間か。」

「では、行きますよ!」

「さぁ!こい!」


・・・。なぜダッ!

どうして!動画のいう通りにやったぞ!?

なのに、どうして!


「美久、、。なんで僕は勝てないんだ、、?」

「普通に、下手です。」

「(;ω;)」

「なんていうか、難しいことをしようとしすぎてミスってます。」

「と、いうと?」

「なんか、ため技を決めようとしてるけど、そのせいで、無駄な時間が多すぎて、倒しやすすぎます。」

「なるほど、善処します。」

「頑張ってくださいね。」

「うん、、、。」


僕は、美久を玄関まで、お姉ちゃんにバレないように送った。


「あの。一つ聞いてもいいいですか、、?」

「どうした?」

「なんでまだ音楽爆音で流れてるんでしょうか、、、。」

「うーん。バカだからなぁ。」

「へ?」

「いや、なんでもない。きっとそういう気分なんだと思う。」

「なるほどです。」

「じゃあ、今日はありがとな。また一緒にやろう!」

「はい!じゃあ、また明日!」

「またあしt」

「ただいま〜」

「「( ゚д゚)」」

「お?光〜!元気にしてたか?っていうか、その子、まさか、、、彼女?」

「違うよ!ただの友達!」

「光、、、?」

「:(;゙゚'ω゚'): お、お姉様?どうかされましたでしょうか?」

なんであの音鳴らしてて、こっちが聞こえるんだよ。

「ちょっと。、話聞こか。」

「はい。」

、、、終わった。



閑話休題



「なーんだ。光の彼女じゃないのね!よかったよかった。」

「お父さんもびっくりしちゃったよ。」

「お父さんが今日出張から帰ってくるの忘れてた、、、。」

「そうだぞ?せっかく沖縄のお見上げ買ってきてあげたのに。」


そう。今聞いた通り、お父さんは沖縄に出張に行っており、今日大阪に帰って来る予定だったのだ。

タイミンング最悪だよほんと。


「あ、あのー」

「どうした?美久」

「私は、いつまでここに入ればいいんでしょうか。」

「あ、ごめんね、美久ちゃん!もう大丈夫だよ。」

「はい。では、失礼します。光さん。バイバイ」

「うん。バイバイ。また明日。」


ガチャン。

いやぁ。一件落着!一時はどうなることかと、、、


「で?光、、?」

「ん?」

「本当のところどうなの?」

「何が?」

「とぼけないで!本当は付き合ってるの?」

「はぁ!?付き合ってないって言っただろ?」

「だって、怪しいんだもん。」

「いや、みやび。多分本当に付き合ってないぞ。」

「お父さんまで!」

「見てみろ。あの馬鹿っ面を」

「ほんとだわ。この馬鹿っ面は付き合ってなさそうね。」

「おい。ちゃっかり僕の顔をディスるな」

「「ごめんごめん。」」

「でも、光に友達ができるなんて、珍しいな。」

「本当は、向こうは、好意を抱いてたりして、、、。」

「「ないない。」」

「おい、なんで、同時に2人とも否定してるんだ。」

「いや、だって。ねぇ?」

「うん。こればかりは、みやびに賛成だ。」

「はぁ、もう、話にならない。」

「ごめんってば光〜」

「もう僕は部屋にいってるから。」


僕は、リビングを出て、自分の部屋に入った。

僕は、もうすでに寝てしまいたかったが、お風呂に入らないといけない。


「はぁ、お風呂めんどくさいなぁ〜」

「あら〜臭くなるわよ〜?」

「お母さん!?いつからいたの?」

「ちょうど今帰ってきたところよ〜」

「そうなんだ。お父さんとは話しなかったの?」

「あら、そういえば、今日だったわね〜気づかなかったわ〜」

「リビングにいると思うよ」

「そっか。ありがと〜。光、早くお風呂入りなさいね〜」

「うん。」


僕は、少しして、お風呂に入って、その後、夕食を食べて、すぐに寝た。

なんでそんなに省略してるのか?

あぁ、全ての工程において、僕は終始無言だったからな。話す意味がないと判断した。

あぁ、一つだけ、あるとすれば、お姉ちゃんが、味噌汁をひっくり返して、床を拭いているのが、無様だったっくらいだ。

まぁ、結局それ以降は何もなく終わった。

なんとも絶妙な一日だった。





どうもどうも。

光の父の蜜璃屋康二です。

好きな食べ物は、柿ピーです。

お酒のお供には欠かせない一品!

お酒がなくても、いつでも美味しい!それが、柿ピーですなぁ!

え?どのお酒が1番好きか?

あぁ、それはやっぱり 缶ビール一択でしょ!

プシュ!っていう音が、自分を天国まで連れて行ってくれる!

それだけが、毎日の楽しみ!これのために働いていると言っても過言ではない!

好きなことはですねー、スポーツ観戦ですかねぇ。

特にサッカーとかをよく見ます。

ルールとか、いまいちわかんないけど、なんか面白いんですよね〜

まぁこんな感じですかね。

みんなの好きなスポーツ教えてください。きっとはまってみせます!

じゃあ、またね〜




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