断捨離をやります!!

海乃マリー

宣言すると効果がある!!

 去年の11月初めにカクヨムで断捨離のことを書いたんだけど、その時小さな奇跡が起きた。


 あの時は本の断捨離をしてみたんです。とにかく持っている本を全部本棚から出して、床に置いてみた。


 その本の量を見て、

 うわぁ、これどうするんだ………!と若干気持ちが萎えました。見るだけで、先の作業が想像ついてめんどくさ、、ってなった。


 でも、出したままにする訳にはいかないので、

 これはいらん、これはいる、って一応仕分けして、いらないモノは段ボールに入れて、古本買取に送った。


 そのままゴミに捨てるのは何だか忍びない。大した買取価格にはならないだろうけど、まだまだ綺麗で読めそうなので、求めている誰かの元に行って読んでもらえたら本達も幸せだろう。


 買取価格は予想通りあまり大した金額ではなかった。何か専門書みたいなヤツだけ高額で売れたので、まあ良かったなという感じでした。


 冒頭に書いた小さな奇跡についてだけど、本を一冊一冊確認していたら、ある本がとても気になったんです。


 その本は、高橋和巳著『子は親を救うために「心の病」になる』。


 なぜこのような本を買ったのかも、いつ買ったかも全然覚えていなかった。覚えてないだけあって未読の本だ。今でこそ、子どもが不登校になって、少し悩んだりはしているけど、以前はそういう事で全く悩んでなかったので不思議だ。


 それで、気になったので読んでみたんです。そしたら、私の中でかなりの大ヒットでした。私にとって、めっちゃ知りたい情報がそこに書いてあった。  

 不登校のことも書いてあったし、それより何より自分の中のずっと悩んでいたことに光を当てるような内容だったんです。簡単に言うと私自身の母との関係。母子問題。愛着問題とそれによる影響など。


 まだその本を半分しか読んでないという段階でこの著者の精神科医の先生に会いに行こうと思った。とりあえず、子どもの不登校問題で相談に行ってみよう、と。あわよくば私のことも何か聞けたらいいな、という感じで。

 これまでにカウンセリングとかメンタルクリニックという場所には一度も行ったことがなかったので、これも一つのきっかけかな、と思った。

 

 早速、そのクリニックに電話したら、なんとその先生は二年待ちと言われてしまった。すごいですね。二年も経ったら悩みなんて、とっくに無くなってるかもしれないよ、と思いながら一応予約だけしてみた。

 それで、せっかくなのでそのクリニックの別のカウンセラーさんに相談してみることにして、今、何回か行っているところです。


 こんな風に、ちょっとした思いつきの断捨離から広がって実際の行動に移ることもあるんですね。面白いです。


 これまでの過去を思い返してみると、唐突な思いつきや突拍子もない閃きから行動して何かをやったり、始めたりすることは結構ありました。むしろそんなんばっかです。その小さな決断や大きな決断や行動が次の出会いや体験に繋がっていくんですね。


 で、題名の『宣言すると効果がある!!』ですが、これは、以前カクヨムに断捨離する! と書いたらちゃんと実行できたし、ジョギングする! と書いたら継続できてるからです。


 だから、もう一回宣言させて下さい。


 クローゼットの断捨離をします!!


 昨日は、防災用に購入していたお水をまとめて捨てた。賞味期限が三年も過ぎていた。さすがにもう飲めないだろう。

 今日も要らないものをゴミ袋6袋ぐらい捨てた。


 一回の片付けに時間をかけ過ぎると疲れてしまって、次からやる気がなくなるので、空いた時間に短時間だけやるのがコツだと思う。


 そうそう、もう使わないから捨てようかなーと思ったものがあって一度ゴミ袋に詰めてたんだけど、「コレ、もしかして売れるんじゃない?」と思って、さっきメル◯リに出してみた。そしたら、一時間で売れたよ。やったぁ☆

 


 

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